肉を食べない菜食主義では、血管が弱くなるのか???・・・和食を好み、高塩分の食事をしていると血圧が高くなる。

「お肉を食べないと健康にはなれない」いう見解は真実ではないことを書きましたが、それに対して、読者の一人から次のようなコメントをいただきました。

「お肉もたまに摂取しないと血管が弱くなるって医師が、本か何かに書いていたから、0はねー」

みなさんの多くもきっと、同様の話を聞いていることと思います。私も、NHKテレビの健康番組に出演していた医師が次のように言っているのを見たことがあります。

 「あっさりした和食を好み、肉を食べなと血管がもろく
 なる。血管を健康に保つには、毎日100グラムの肉を食
 べる必要がある。特に肉を食べない高齢者は脳の血管が
 切れやすいので、注意が必要だ」

これは非常に近視眼的な見解で、真実とは遠くかけ離れたものです。血管がもろくなる最大の原因は、肉を食べないからではありません。高塩分の食事にあるのです。

和食を好み、高塩分の食事をしていると血圧が高くなるため、脳の毛細血管のような細い血管が切れやすくなります。この状況は肉を食べることによって防げることは事実です。
 
肉に含まれるコレステロールや飽和脂肪が血管壁に付着して、本来しなやかな血管が硬くなり、高くなった血圧にも耐えられるようになるからです。

しかし脳の血管が硬くなるときは、全身の血管も硬くなります。心臓の血管は硬化し、心不全や心筋梗塞へと進行していくことになります。

また、男性の場合は心臓発作を起こすよりずっと先に、EDを自覚するようになります。ペニスの血管壁に……この続きは「松田麻美子の超健康革命」プレミアム・サイトをご覧ください。

「EDは心臓病の前兆」といわれるのはなぜか、血管を強く、健康に保つにはどうすべきか、など、現代人にとって不可欠な情報を知ることができます。

参照:https://www.facebook.com/1605244489692561/photos/a.1607631566120520/2197301983820139/?type=3&theater

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