どんな肉を食べるかよりも食べてはいけない肉を知る

どんな肉を食べるかよりも食べてはいけない肉を知る
肉に関しては、ベジタリアンの人などから必要ないという声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。
肉を食べるということ自体は、問題がないどころか、体のためには必要なことです。
ほとんどの先住民族は動物性のものを食べて非常に健康でしたし、動物性の食品の方が栄養豊富なのは食品表示を見ても栄養学で考えても常識です。
みなさんの周りでベジタリアンやマクロビオティックなどを実践している人を見ると、顔色や肌つやが悪かったり、覇気がなかったりしませんか。
それは当然のことです。
ただし、現代の肉は非常に多くの問題を抱えています。
一言でいえば現代の肉のほとんどが畜産によるものであり、畜産の肉は先住民族が食べていた肉とはかけ離れたものになってしまっているという点です。
つまり、ここで問題となってくるのは、どのような肉を食べるかということです。
問題となるのはその肉の飼育方法で、次にあげる4つに注目してください。
国籍・エサ・環境・投薬です。
サシと呼ばれる脂身がいっぱい入った、いわゆる霜降りの肉をありがたがるのは日本人だけといっても過言ではありません。
アメリカ産の肉牛はレンダリングプラントといって、動物の死がいをミンチや粉にして、それを牛に与えたりしているのです。
言うなれば一種の共食いをさせているわけですが、これが病気を生み出す一因であると指摘されています。
またブラジル産の鶏肉も非常に安価で売られていますが、これも大量の抗生物質と成長ホルモンで汚染されていると指摘されています。
個人的に私がお勧めしている肉があります。
それは馬肉とラム肉と獣肉(シカ肉やイノシシ肉など)です。
さらにそういった獣肉の中でも、狩猟解禁期間に狩猟によって得た天然の鳥獣肉であるジビエは、先住民が食べているものに近く、日本人も昔から食べてきたものです。
この3つの食肉は高たんぱくで栄養豊富なうえに、他の食肉に比べてホルモン剤や薬が使われにくい食肉です。
ジビエなどはまったく使われていないわけですからより安全です。
ただしジビエには放射能汚染という大きな問題があるので注意が必要です。
我々が口にする肉類には精肉の他に加工肉と呼ばれるものがあります。
これらの肉類は精肉以上に危ない食材ですので、特に気をつける必要があります。
加工肉が悪いというより材料や化学物質その他は、加工肉の中にも濃縮していくと考えてください。
また、最近では成形肉という偽物の肉が流通しています。
加工肉にすら使えないようなクズ肉や内臓などを軟化剤などで柔らかくして、混ぜ合わせたうえで結着剤(ようするに接着剤)で形を整え脂肪を注射で注入するインジェクション加工がされています。
残念なことですが、偽物の食材が流通するのは、偽物を喜んで買う消費者がいるということなのです。

参照:https://www.facebook.com/kitigaii/posts/2755364211416463

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