【味の素】確かに、何にでもふりかけている時代はあった。 子どもの頃、私はあのギラギラした粉末が毒物に見えていたのだが・・・見えないところに使われるようになった。

頭をよくするから、馬鹿になるに変わったことを知る人は少ないのだろうか?
そして、食卓から味の素は消えていったのだが、見えないところに使われるようになった。
確かに、何にでもふりかけている時代はあった。
子どもの頃、私はあのギラギラした粉末が毒物に見えていたのだが・・・
抽出したポスター画像はすべて 昭和3年の東亜日報からです。
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化学調味料が偏頭痛・緑内障を引き起こす!?
2014年11月23日 ニュース
化学調味料 昭和30年代~40年代中ごろ、「化学調味料は頭を良くする」という風説を信じ込んでいる家庭が多かった。食卓に上がる漬物類などは、化学調味料で真っ白になっていたものだ。高名な大学教授が言う「グルタミン酸は脳が活動する時になくてはならない物質。だから、化学調味料(グルタミン酸ナトリウム)は脳に良い」というおかしな論理を多くの日本人は真に受けてしまったのだった。
 それから半世紀近く経った今日、さすがに真っ白になった漬物を出す家庭は見かけなくなったが、化学調味料(グルタミン酸ナトリウム)はあらゆる食品に添加されるようになった。もはや「化学調味料で頭が良くなる」と思い込んでいる人はいないだろうが、「化学調味料が健康に悪影響を与える可能性がある」ということが知らされていないのも事実だ。
 テレビでは化学調味料の毒性に関する報告を取り上げることはタブーだし、大手メディアなどで書こうものなら、広告部を通して猛烈な圧力が編集サイドにかかってくるのは常識。どこの社の編集部も「化学調味料のことには触れないで」と言ってくる。これでは、多くの人が知らずにいるのも無理はない。
 アミノ酸の一つであるグルタミン酸は、通常の食事をしていれば体内で合成される非必須アミノ酸で、ヒトの生命維持活動には欠かせない物質である。神経伝達物質として脳への働きかけも行う。また「うま味」の成分でもあり、グルタミン酸のナトリウム塩が食品添加物の化学調味料(グルタミン酸ナトリウム)として利用されている。
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多くの食品に添加されているグルタミン酸ナトリウムは、調味料(アミノ酸等)と表示されている
 2006年、グルタミン酸ナトリウムは米国国立医学図書館と米国国立衛生研究所が運営する健康情報サイト「The Medlineplus Medical Encyclopedia」において「偏頭痛を起こす物質(グルタミン酸ナトリウムを含む食品)」に指摘されている。原因不明の偏頭痛に悩まされている若い人は、食品を購入するときはその原材料表示に気をつけたほうがいいかもしれない。「調味料(アミノ酸等)」との記載があれば、グルタミン酸ナトリウムがまず間違いなく使われているからだ。
 グルタミン酸ナトリウムの過剰摂取は、眼への悪影響も懸念される。
 2002年に弘前大学医学部の研究グループが「高濃度のグルタミン酸ナトリウムが緑内障の原因になる可能性がある」と、動物実験(ラット)の報告を発表した。弘前大学医学部は緑内障の研究で知られているが、緑内障の患者に硝子体(水晶体の後ろにある眼球を満たしているゼリー状の物質)中のグルタミン酸レベルが上昇したことを発見したのが、この動物実験のきっかけであった。
 半年かけて行われた動物実験の結果、研究グループは「多量にグルタミン酸ナトリウムを含む食事を食べると硝子体中のグルタミン酸濃度が高まり、網膜細胞が破壊されるかもしれない」「グルタミン酸ナトリウムの過剰摂取が、欧米の国々より日本で多くみられる正常眼圧緑内障に関連しているかもしれない」と考察している。
 緑内障は「眼の成人病」といわれ、日本最大の失明原因になっている。40歳以上の約5%に発症し、潜在患者数は400万人とも推定されている。
 グルタミン酸ナトリウムは、安値で手間をかけずに「うま味」をつけられる。食品メーカーにとってはたいへん便利な調味料だ。スーパーやコンビニで売られている多くの食品にもこれが添加物として使われている。日常生活から完全に排除することは難しいかもしれないが、なるべく「化学調味料無添加」のものを選ぶようにしたい。
<食品ジャーナリスト/郡司和夫>
http://hbol.jp/13169より

参照:https://www.facebook.com/y.kai1/posts/2824360417608848

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