「温暖化説」
グレタさんのスピーチで、心動かされた方も多い、CO2問題。だが、分かりにくい。
植物は呼吸によってO2を吸収し、CO2を排出する。あるいは枯れていく過程、分解していく過程でCO2を排出する。これは、動物も同じである。
逆に、植物は光合成にてCO2を吸収し、O2を排出する。海洋も同様にCO2を吸収する。
このCO2の排出と吸収、O2の排出と吸収は、ほぼ釣り合っている。
つまり、地球は完全なる酸素と炭素の循環を手に入れている。
さて、はるか数億年前、CO2は大気に排出されずに化石化していった。個体になれば石炭、液体なら石油、気体なら天然ガス。化石化した当時も気候変動があったのかもしれない。
その化石化したCO2が、今の時代に燃焼により排出され始めた。そしてCO2濃度が上がり、温室効果が起き、温暖化する。温暖化すれば海洋の温度も上がり、更に温暖化が加速し、ある時点で止まらなくなるというわけだ。
これがCO2による温暖化現象のあらすじ。
さて、ちょっと考え方を変えてみる。
CO2濃度が高くなると、植物の再生には効果がある。失われた森林が素早く再生するためには、CO2が必要である。
また、地球は氷河期に向かっていると考える科学者もいる。そのため、これ以上森林を失わないためには、焼け石に水であっても気温を高めに維持しなければならない。
これは、あくまでも個人的な考えだが、地球が氷河期に向かっている事により、自己治癒的な現象を起こしているのではなかろうか。
これは、人の行動によってCO2濃度が上がってるわけではないとう意味でもあり、CO2濃度が温暖化の原因でもないという事にも繋がる。
所詮、人間ごときの活動で、地球環境など大きくは変えられないと僕は思っている。それよりも、地球の、いや宇宙のサイクルとしての環境変化が起きているのではないか。
つまり、地球に起こる自然現象としての環境変化に対し、CO2濃度を高め、失われる森林を再生し、僅かでも気温を押し上げているという事ではなかろうかという話である。
もちろん、単なる推測に過ぎないから、そのまま信じないように(笑)。
ただ、ひとつだけ事実がある。CO2対策は経済行為であるということ。いや、経済行為でなければ人は動かない。CO2が温暖化を加速してようがしてなかろうが、地球の将来を憂いているわけではなく、あくまでも経済行為なのである。
まぁ、経済行為であっても、何かしら動き出す事には賛成である。
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