日本の人口は1億2000万人です. ざっくりで、毎年国民の8人に1人がインフルエンザに罹患し、10900人に 1人が死亡しています。

日本の人口は1億2000万人です.
ざっくりで、毎年国民の8人に1人がインフルエンザに罹患し、10900人に 1人が死亡しています。

そのリスクを身近なもので比べると、交通事故で,国民の102人に1人が負傷し,16600人に1人が死亡しています.

上記は2002~2004年の机上の確率計算ですが,インフルエンザと交通事故を比較すると,インフルエンザにかかる確率は交通事故で負傷する確率の10倍程度となります。 また,インフルエンザにより死亡する確率は交通事故と同程度ということになります。

この考え方で、やっと統計が安定してきたので、ざっくり日本での武漢肺炎のリスクを見ると、致死率は約0.17%です。

えっ報道では2%だよ~? それは、中国と日本が衛生や医療レベルや衛生概念が同程度と悪く見積もっても
医療が破綻してどこぞのクルーズ船状態の武漢・中国湖北省を除いけば中国全体では、あくまで0.17%なんです。
では、なぜテレビは2%なのか? それは、政治家や官僚が責任回避の布石として比較対象を武漢やそれに引っ張られた中国全体平均にしたからです。 悪い状態と比較すれば、失政も隠蔽できるからと言う。
そして、恐怖政治で本来議論すべき問題(桜・森友・消費税・悪政)を吹き飛ばそうというサイトカインストリーム(笑)がもう一ヶ月報道を埋め尽くしています。

2020年2月2日現在、患者発生数は中国国内で14,423人と連日数千人規模で増え続けており、死亡者数も304人となっています。これが報道のベースになっている単純計算で、致死率は2.1%となります。ちなみに先進国における麻しん(はしか)の致死率は0.2%、インフルエンザは0.1%弱とされています。
ですから、致死率0.17%の武漢肺炎(COVID-19・2019-nCOV)はそれらと同じ程度に怖がれば良いでしょう。

そして、幸いなことにはしかと同じで、子どもには罹患・重症化は殆ど起きていません。
社会の老害を自然発生的に淘汰してくれると考えて、逆に喜んで良いかも知れません。
死亡者の3分の2は男性で、60歳以上の高齢者が8割超。75%以上は心脳血管疾病や糖尿病など何らかの基礎疾患を抱えた患者ですので、相模原の無差別老人ホーム殺人のウイルス版です。

株の仕手筋が流すデマ「特効薬」。 政治屋の黒塗りに匹敵する「スピン」扱いでの脅迫道具。
商売屋の祭りとしての「ジアイーノ・クレベリン」崇拝(吸う肺)には気を付けてください。
全てが便乗商売・火事場泥棒ですから。

フォト:左上は現況2ヶ月での罹患・死者数。 右上は、現状2ヶ月が半年続いた想定でのそれ。

 前回SARSも1年で収束しています。 クスリや悪いオペレーションで悪質化しない限りこの程度に怖がれば良いかと思います。

参照:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2915741178509922&set=a.193322607418473&type=3&theater

シェアする

フォローする