ニキビ薬のおそろしさ・・・ニキビ薬としてテトラサイクリン系のクスリやミノサイクリン系のクスリが使われることが多いのですが、この有害性や危険性はまったく示されていません

ニキビ薬のおそろしさ
 
ニキビ薬としてテトラサイクリン系のクスリやミノサイクリン系のクスリが使われることが多いのですが、この有害性や危険性はまったく示されていません。
しかし少し目をやってみるととんでもない被害をもたらしている可能性があります。
安易に使っているそのクスリは腸内細菌を殺しているだけではないかもしれません。
 
テトラサイクリンの使用者はWHOのデータでは3億人以上だそうです。
コクランレビューではミノサイクリン使用中の狼瘡が、10万処方あたり53件だそうですが、全体を考えるともっと多いでしょう。
このテトラサイクリンやミノサイクリンは抗生物質ですが、男女両方において成人後の不可逆的な男性脳化を誘導しているという研究があります。
つまりホルモン類似作用=危険のサイン。
 
テトラサイクリンやミノサイクリンは発達障害の原因となりうることも研究で示されています。
http://www.amed.go.jp/news/release_20160825-02.html
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27558646
http://www.nature.com/…/1…/ncomms12540/full/ncomms12540.html
「発達期のミクログリアの活性を薬剤を用いて低下させる」
「ミクログリアの活動を抑制する薬剤を使って」
元の論文ではミノサイクリンを使ってます。
 
米国のミノシンの公式添付文書にはミノサイクリンが動物実験で発癌したと書いてあるそうです。
畜産動物にはけっこうこれらの抗生物質を使っているそうですが、さてどれくらい残留しているのか。
ドキシサイクリンの体重増加はジプレキサを凌ぐらしいです。
抗生物質は畜産時の王道ですし、ホルモン類似作用を利用している可能性もあります。
 
この系統のクスリは動物研究で統合失調症のような状態を発症すると指摘されています。
動物実験なのでそれほど重視しなくていいのですが、重要なのは脳を狂わせる作用があるのではないかということを、複数の研究から見つけられるかどうかです。
これらのクスリは少量だと自発運動抑制、高用量だと自発運動亢進となります。
このパターンは大麻などに類似します。
 
さてニキビ治療にはテトラサイクリン系やミノサイクリン系が使われますが、海外ではニキビ治療にイソトレチノイン(アキュテイン)というクスリも使われます。
米国ではイソトレチノインの前に飲んでいるのは大半がミノサイクリンで次点でドキシサイクリンだそうです。
そしてFDAは自殺関連でイソトレチノインがトップ10入りしていると報告しています。
 
これはおかしいかもしれません。
たしかにある論文ではイソトレチノイン療法開始6ヶ月後が自殺未遂ピークになるのですが、イソトレチノインは動物実験では精神活動に影響が殆どないともいわれます。
FAERSにおいてイソトレチノイン関連の精神病も報告数が少ないのです。
そして米国ではニキビ治療で抗生物質が使われたあとにミノサイクリンとドキシサイクリンが使われます。
 
つまりここで見えるのは、テトラサイクリン系やミノサイクリン系が精神作用が強いこと、それをやめてイソトレチノインを飲みだしてから自殺が増えるけど、それはテトラサイクリン系やミノサイクリン系の禁断症状の可能性があるということです。
日本ではイソトレチノインを使えないため、禁断症状は気付かれないまま精神科医に行くか、自殺かになってしまう可能性があります。
 
これは、米軍でマラリア予防に使われていたメフロキンが精神症状によって禁止された件と通じします。
しかしメフロキン自体は動物実験ではさほど異常な精神活動を示しておらず、ドキシサイクリンとの対照試験でも被験者はドキシサイクリンのほうが副作用が重いと報告しているので、テトラサイクリン系の精神症状は非常に危険な可能性大です。
 
こうやって多くのクスリの危険性が隠されてきました。
こんなことも気付かずに日本の(世界の)大人たちは子どもに抗生物質を飲ませ、いわんやニキビなどという問題に対して、死ぬかもしれないクスリを平気で飲ませているわけです。
テトラサイクリンは歯も痛めるということで有名ですが、抗生物質は重要感染症の時以外には使ってはいけないクスリなのです。

参照:https://www.facebook.com/kitigaii/posts/2631121480507404?__tn__=-R

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