病気治りたくない!病という病気。について。
治らない人たちの特徴
当院や合宿に来てクスリをうまくやめれた人は沢山いるわけですが、その一方で当院から逃げたりいったんクスリはやめたものの、また再開してしまう人たちが一定数います。これは将来も絶対に減らないだろうと確信していますが、それこそがこの世界で医者などしていてもムダだという、私の医者を辞めたい願望ともかかわっているかもしれません。
そのような人たちはクスリをやめたいとか、治りたいとか口では言っていますが全くの嘘であり、常にちやほやしてもらったり病気でいることに意味がある人たちです。そしてそれ以上に彼らがクスリをやめれなかったり、すぐに病院に行ってしまう理由は、医者の嘘の脅しにすぐに引っかかることもさることながら、症状というものに対していつまでも理解できないという点にあります。
常に述べていることですが、症状はすべて理由があって出ていることであって、それがどんな形で出ていようが根本は同じです。それ以上に症状は身体を治すためだったり、深層心理や生活の崩れからのサインであって、その症状は消してはいけないものなのです。風邪の熱はウイルスを殺すためのものですが、解熱薬や風邪薬はその熱を下げますから、死亡率をあげ治癒期間を延ばし別の病気を誘発します。
これはあらゆる古典医学の基本中の基本ですが、このような逃げる人々、その場のことしか考えていない人々には、何度言っても伝わることはないでしょう。そのような人々の性根は心底依存症であって、目先のことしか考えず、目先の症状にとらわれ、その症状が消えるか消えないかしか考えません。その結果、症状が出たらすぐに病院に行くを繰り返して、自分がかわいそうとふるまうのです。もちろんこれは少々症状が重くても適応できます。
精神薬を飲んでまた精神症状が出たからと麻薬=精神薬を飲むのも、ただ気持ちよくなりたいとか楽になりたいから。これはステロイドを使う病気も、ホルモン剤を使う病気も、鎮痛薬を使う病気もみな同じです。私の仕事が断薬クリニックなので、やめてクスリのない生活を歩んでいる一方で、必ずそのようなジャンキーたちがいるのは、この世界の必然なのかもしれません。私はそのような人の相手をする時間がムダだといつも思っています。
先ほどは症状の意味について書きましたが、症状の無理解だけでなく治らない人たち=治りたくない人たちには、いくつかの特徴があります。このウォールを見ている人なら周りにいると思うのですが、そのような人たちはいつも同じ行動パターンをとります。助言してもうんざりという経験をしたことがある人も多いでしょうが、その内容を言語化してみましょう。
症状が体を治すためであったりサインで合ったりするのを、彼らが考えず目先で病院に行くのは当たり前です。それはそうとして一番の問題は、彼らには「治る気がないという自覚」がないことです。こうしたほうがいいと助言するだけでキレる、症状の意味を少し話すだけで、「つらい」とか「苦しい」とか「あなたにはわからない」しかいわない、こういう人たちは結局ヤク中なのです。
また、治る人はどうすれば根本的に治るかとか、人生がどうやれば根本的に豊かになるかを考えますが、治らない人はそのような発想がないため、質問内容がいつも同じになります。たとえば○○病なんですがどうすればいいですか?とか○○飲んでるけどどうすればいいですか?とか、医者に○○言われてるけどどうすればいいですか?とかいいますが、自分で考える気がありません。
しかも自分では考えているつもりですが、長いものや御用知識にしかなびかないのも特徴です。彼ら治らない人たちというのは、自分にとって不都合な知識や情報には決して耳を傾けません。治らない人たちは常に自分のプライド優先であり、自分の過去が優先だったりします。だからそのような人々に助言をするより、この世界では見捨てたほうがよほど早いと思います。
量子医学の世界では自分の病気は自分が作り出したものなので、治せるのも自分だけなのです。よって周りがどれほどにおせっかいしようが説得しようが、治らない人は治りません。知らないお子ちゃまを相手にする必要牡なく、食事などで治る人というのは我々の世界では簡単な部類であって、治るためには食事療法や〇〇療法などというよりも、もっと重要なものがあります。それは当人の真の意味での心がけなのです。
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