静岡で「2011年以来」の異常な湧き水。首都圏大地震の発生は近いのか?

静岡で「2011年以来」の異常な湧き水。首都圏大地震の発生は近いのか?
リンク)より転載

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■静岡・富士宮市で床下浸水が起きるほどの湧水異常

テレビ静岡が9月25日に報じた「長雨の影響か 静岡・富士宮市で湧水異常 住宅街にあふれる 床下浸水も」という記事によると、富士宮市淀師(よどし)にある同市が所有する土地で、7月頃から大量の湧き水が出るようになったほか、周辺の住宅10軒ほどでも同じように異常な湧き水が発生しているという。中には床下浸水まで起きた場所もあったとしている。

この富士宮市の湧き水騒動、実は今回が初めてではない。1998年と、9年前の2011年にも同じような湧き水騒動が50カ所で起きていたことが判明している。

偶々であって欲しいですが今日の夕方にテレビのニュース(5チャンネル?)で静岡の富士宮で配管?から水が漏れてたって言ってました。
ただの富士山の湧き水ですってインタビューでは答えてたけど実は9年前の2011年にも同じことがあったらしい。偶然であって欲しい。怖すぎる((( ;゚Д゚))) リンク
— たこりゅう (@takoryuno) September 30, 2020

2011年といえば3月11日に東日本大震災があった年である。実際に富士宮市で湧き水が発生したのは2011年の9月だというから直接の因果関係はないが、大震災の4日後の3月15日、富士宮市ではM6.4震度6強(深さ14km)という巨大地震が発生している。3.11の影に隠れてあまり大きく報じられなかったが、この地震は後に「静岡県東部地震」と名付けられた。

同年9月の湧き水は、この大地震の影響で湧き出した可能性も否定できない。と考えると、今回の湧き水は今後発生するかもしれない地震の「前兆」の可能性はないだろうか。現在、関東と富士山周辺の地下では、何か大きな変化が起きているのかもしれない。

■井戸水や地下水の水位と地震の関係は?
以前より、井戸水や地下水の水位の変化が地震の前兆現象の一つとして注目されている。あの3.11が発生する約20日前と2日前、ツイッターには岩手県内で以下のようなツイートが投稿されていた。

なぜだろう、最近養殖場の井戸水の水位が上がってきました。これはもっと汲んでちょうだいってことかな。三陸は地震の巣なので要注意。
— 富水春 (@husuisyun) February 21, 2011

釜石キャビア異常なし。やっぱり、井戸の水位上昇が関係あったのだろうか。。。昨日から大幅な水位の低下してたので、なにか有ると思っていた。#iwate #kamaishi
— 富水春 (@husuisyun) March 9, 2011

これが、のちの東日本大震災の前兆だったのかは定かではないが、神奈川県内の異臭、千葉県内での磁力の低下、そして富士山近くの湧水異常と、地震の前兆を思わせる現象が続く今、巨大地震発生の備えは急務ではないだろうか。

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参照:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=361061

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