MCTオイルの利点はなんと言っても、その「消化吸収」経路にあります

『なぜMCTオイルは使えるか?』
MCTオイルの利点はなんと言っても、その「消化吸収」経路にあります。
通常の油脂であれば、胆汁により乳化され、そのままリパーゼによって分解され、続いて胆汁酸ミセルに取り込まれ、その後リンパ管を通して全身に運ばれるという、回りくどい経路です。
ところが、MCTオイルは、胃で早くも加水分解を受けるので、膵リパーゼも必要としなければ、胆汁酸も必要としません。これは大きなメリットとなります。
さらに、リンパ管はほとんど通らず、すぐに門脈を通って肝臓に直接運ばれます。
そのため、肝臓で簡単にβ酸化を受け、効率の良いエネルギー源となるわけです。しかもケトン体になりやすいため、脳のエネルギーとしてもすぐに利用されます。
つまり、胃腸の弱い方ではどうしても消化酵素不足や胆汁酸の不足の問題がありますが、MCTオイルはこれをすぐにクリアできることです。
MCTは腸に届く前に、多くが胃の酸度で分解されるからです。(※だから、慣れない人は胃の不快感や胸焼けなどを起こしやすいのです。)
ミトコンドリアを元気にしたり、増殖させるのにも、どんなミトコンドリアサプリメントよりも、MCTオイルは早いです。
しかし、日本人はMCTオイルが合わない人も多いので、まずはMCTパウダーから利用することをお勧めします。
NutricostのMCT OIL パウダーがお勧めです。より早いケトン体変換を目指すのなら、C8 MCT OIL パウダーがさらに良いでしょう。
とはいえ、初心者の方は、まずは少量からお試しください(3~5g/回)。食後にお湯30ccにパウダーを混ぜて飲むだけです。(またはプロテインシェイクに混ぜてもよいです)
ちなみに、私はもう慣れていますので、MCTパウダーの1回量は20gいけます。
以上、MCTオイルの利点でした。
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参照:https://www.facebook.com/nobunaga.yoshitomi/posts/1644483619065333

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