「富士山」のマグマに異変・・ 専門家が警鐘「いつ噴火してもおかしくない」

fe3実はこの4月、政府は富士山の噴火についてある警告のシミュレーションを発信していた。コロナ禍に埋れ、ほとんど顧みられなかったその驚愕の内容に触れる前に、まずは専門家の意見を聞いてみよう。

・「富士山」のマグマに異変が 専門家が警鐘「いつ噴火してもおかしくない」

「地震が頻繁に起こる中で、日々防災意識を高めるに越したことはありませんが、自然災害の中で人類に大きな被害をもたらすのは、地震よりも火山の噴火だと思います」

 と話すのは、日本地震予知学会会長で東海大学教授の長尾年恭氏だ。

「たとえば、北米最大の火山地帯・イエローストーンは、噴火すればその火山灰によって全米を壊滅状態にさせるとの試算が出ています。遡って、約7300年前に起こった薩摩半島沖の鬼界カルデラの噴火では、四国以西の縄文人を破滅に追い込んだと言われています。その噴火を境にして、縄文土器の形式が南方系から北方系へと完全に移行しています」

 イタリアのポンペイが亡んだように、ひとつの国家ばかりか文明までを根絶やしにしてしまうのが火山の噴火。それが地震と連動して引き起こされることが、近年の研究で明らかになってきた。

 長尾氏が続けて語る。

「今後30年以内に70~80%の確率で発生すると言われている南海トラフ地震と、富士山噴火は多分関連しています。富士山が最後に噴火したのは1707年、江戸時代に起きた宝永(ほうえい)噴火で、大地震から僅か49日後の出来事でした。それから約300年、不気味な沈黙を続けているのです」

 この1200年の間だけでも富士山は11回噴火したが、ここまで長く平穏を保っていたことはないという・・

・詳細はソース

・江戸、鎌倉時代を除いて日本の中心は何故近畿地方なのか、何故関東地方は荒地だったのか。
噴火が関係してんじゃないのかな?
火山灰で農作物が壊滅的被害を受ければ死活問題だからね。
その土地に一極集中の首都を作ってしまった日本。もう少し先人の振る舞いを謙虚に学んだ方がいいのではないかな。

・来るぞ来るぞと言われて半世紀以上が経つ。
しかし、さすがに富士山の裾野に住んでいると見過ごすことのできない記事だ。
子供の頃は防災訓練は年に2•3回はあったかと思う。
40年くらい前の話なので今はどうなのか分からんが。
住まいが富士山の東側なんで噴火したら偏西風に乗って火山灰やら噴石やらが飛んでくることは間違いないので、とても脅威に感じる。

・政府が、新型コロナの有識者会議に耳を傾けたように、富士山噴火に関する有識者意見に耳を傾かせるには、ある程度の被害が出ないとダメなのでしょうか。
日本地震予知学会長の意見ですら、“次の選挙までに成果が出ないと難しい”と、けんもほろろに追い返すような使えない議員しか日本にはいないとは残念です。
富士山頂の観測所にしても、世界文化遺産である富士山本宮浅間大社の所有地とはいえ、噴火すれば首都はもちろん日本の大部分が被害を受けることがわかっているのですから、融通をきかせて欲しいものです。

・東京への一極集中は、地震でも、コロナでもろくなことがない。
地方も、労働力が激減していることもあり、
早々に地方に分散しないと、日本自体が沈んでしまうのでは?

・何度この手の記事を読むか…
けれど、いづれ噴火はあるとは思う。
ならば、多少は考えておかないと、
お江戸の時代やそれ以前と被害の
大きさは比べ物にならない。

・少しでもリスクを少なくするには,地図で見て富士山より右側(関東圏)に住まない様にするくらいしか無い,その為にも一刻集中を解消する政策が必要だが,阪神,東日本,の災害,そして今コロナへの対応を見るに付け私利私欲に走り大局を見るこ事の出来無いボンクラ政治家に期待しない方が良い,自分の身は自分で守るしか無い。

・富士山については、降灰対策上首都圏の電線地中化が欠かせないと思います。また、首都機能の分散も考えなければなりません。
このような重大事象について国家的規模で検討する機関の設置が必要と考えますが、税金の無駄遣いにならないように早急に制度設計をして欲しいと思います。

・自然の変化に腹くくれずどうやって地球で生きていくの?
私たちは地球に生かされている。
災害は怖いし悲しい辛い。
だけどそういったことが避けられないのはいつの時代の人だって知ってること。

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10262778.html

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