コロナ増加の要因の一つに外出禁止や自宅待機(テレワーク)があるのではないか?

ロシアはこの4月に全国民の外出禁止に踏み切った。勇気ある行動と評価する向きもあるが、逆にこれが患者数増大を招く引き金となった可能性がある。
日本でも政府が緊急事態宣言をして各企業が自主的にテレワークや自宅待機を行い始めた。この日を境に緊急事態宣言を発した地域の患者数が増え始めており、毎日過去最大の感染者を更新している。ただ、ロシアに比べるとはるかにその増加比率は少ない。

これは何を示しているのだろうか?
仕事から切り離され自宅待機や外出禁止に追い込まれると人は数日もするとやる事がなくなりイライラし始める。或いは先が見えない状況に活力を衰弱させる。やる気は一気に失せる。

そういった要因が人体に何らかのマイナス要因を発生させ、ひいては免疫機能を落としているのではないか。本来今までのように仕事をしていれば免疫機能が作動し掛からなかったウィルスに勝てなくなっている。
そういう変化が徐々に人の中に起き、総じて感染人数を増やしているのではないか?逆に緊急事態宣言をせずに既に学校も始まっているような地域では爆発的な増加はない。

コロナ過を引き起こしているのはウィルスの強度だけでなく、免疫の強度ではないかと思う。そう考えるとこの1か月の外出禁止や自宅待機はなんら抑制力にはならず、いたずらに感染者を増やす期間にしかならない。
一刻も早く仕事に復帰させ、健全な免疫機能を働かせる、それもコロナ対策として必要ではないか。

そういう意味でロシアの1か月は限りなく危険だ。

参照:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=355692

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