文字の不思議
竹内文書の原文にしるされた神代文字は四百種類ほどあるらしいが、竹内文書研究家の竹田日恵氏は、現代の世界各国の文字で、漢字とひらがなを除く表音文字のすべてが、この日本の神代文字から派生したものではないかとまでいう。
古代エジプトや、中東ヒッタイトの象形文字、ヘブライ文字からハングル文字、果ては、ABCのアルファベットに至るまで、世界の表音文字のすべての文字の原点が、じつは日本の神代文字にあるという。
たとえばユダヤのヘブライ語と日本語が似ているのは有名な話だが(表参照。君が代のヘブライ語訳も有名である)
ミカド (帝) - ミガドル (高貴なお方)
ミコト (尊) - マクト (王、王国)
ネギ (神職) - ナギット (長、司)
ミササギ(陵、墳墓) - ムトウサガ(死者を閉ざす)
アスカ (飛鳥) - ハスカ (ご住所)
ミソギ (禊ぎ) - ミソグ (分別・性別)
ヌシ (主) - ヌシ (長)
サムライ(サムライ) - シャムライ(守る者)
ヤリ (槍) - ヤリ (射る)
ホロブ (滅ぶ) - ホレブ (滅ぶ)
イム (忌む) - イム (ひどい)
ダメ (駄目) - タメ (ダメ・汚れている)
ハズカシメル(辱める) - ハデカシェム(名を踏みにじる)
ニクム (憎む) - ニクム (憎む)
カバウ (庇う) - カバア (隠す)
ユルス (許す) - ユルス (取らせる)
コマル (困る) - コマル (困る)
スム (住む) - スム (住む)
ツモル (積もる) - ツモル (積もる)
コオル (凍る) - コ-ル (寒さ、冷たさ)
スワル (座る) - スワル (座る)
アルク (歩く) - ハラク (歩く)
ハカル (測る) - ハカル (測る)
トル (取る) - トル (取る)
カク (書く) - カク (書く)
ナマル (訛る) - ナマル (訛る)
アキナウ(商う) - アキナフ (買う)
アリガトウ(有難う) - アリ・ガド(私にとって幸福です)
ヤケド (火傷) - ヤケド (火傷)
ニオイ (匂い) - ニホヒ (匂い)
カタ (肩) - カタフ (肩)
ワラベ (子供) - ワラッベン(子供)
アタリ (辺り) - アタリ (辺り)
オワリ (終わり) - アハリ (終わり)
アメリカンインディアンやブラジルの先住民のツピーインディアンの数多くの言葉が日本語と意味まで共通している事実はあまり知られていない。
たとえば、「あっち」「こっち」「ナンジ(汝)」「ワラジ(草鞋)」「カキ(柿)」「イビツ(歪)」「イシベイ(石塀)」「あな(穴)」「じょこう(徐行)」・・・これはほんの一例にしかすぎない。
一つだけ確実なことは、私たちは本当の教育など微塵も受けていないということである。参照:https://www.facebook.com/kitigaii/posts/2707188929567325?__tn__=-R