ビタミンC・・・哺乳類の中でビタミンCを合成できないのは人間とサルくらいだそうです(ほかにも少しいますが)。 現代社会の中で食物のビタミンCは極度に低下してきています。

ビタミンC
 
もっとも有名で大事なビタミンがビタミンCかもしれません。
しかしこのビタミンCほどに嘘がはびこっている栄養素もないでしょう。
哺乳類の中でビタミンCを合成できないのは人間とサルくらいだそうです(ほかにも少しいますが)。
現代社会の中で食物のビタミンCは極度に低下してきています。
最も普遍的なビタミンなのに、我々はビタミンCの摂取不足傾向にあるようです。
 
ビタミンCには抗酸化作用、免疫活性、コラーゲンの生成、抗アレルギー効果、精神状態の改善、酵素の賦活、鉄の吸収を助ける、高コレステロールの抑制など様々な働きがあります。
ビタミンCが老化にも良いといわれる理由ですが、ビタミン飲料などは危険がいっぱい伴います。
 
そもそも合成ビタミンCと天然ビタミンCはかなり違いますので、レモン何個分とか書いている商品には注意する必要があります。
合成ビタミンCは抽出時に糖分、石油物質、着色料、香料などを交えて生成されます。
しかしこれは作るときに使われるものなので、基本的に日本では表示はされないと思います(間違ってたら教えて)。
こういうのがビタミン飲料には入っているので、健康ドリンクもビタミン飲料も、もとをただせばとっても不健康な飲み物です。
さらに液糖が入っているとなると、もう手には負えません。
 
そもそもビタミンCは本来無味無臭です。
多くの人が酸っぱいとか誤解しているようですが、それがそのまま洗脳の第一歩。
ビタミンCは体に悪いとするネット情報がたくさんありますが、これは実に巧妙に人々をだましています。
天然のビタミンCは確かに体にいいのですが、合成のビタミンCは上記に加え、体内でデヒドロアスコルビン酸になったり、さらに質が悪いとすでにデヒドロアスコルビン酸そのものになってたりします。
これは合成の経路でモノデヒドロアスコルビン酸ラジカル(MDA)を生み出し、それが体を傷つけるといわれているわけです。
それと上記の理由を加えて、体によくないのは当然ですが、そのあたりを危険を煽るHPは決して書きません。
知らないか確信犯かのどちらかです。
 
ビタミンCは複数回にわたって取るのが効果的だとされています。
これは血中濃度のピークがある一定以上になると医学的効果を出しやすいからだそうです。
ビタミンCは大量にとると下痢になりやすいので注意が必要であり、逆に言えば便秘症には意味があるともいえます。
 
酸化防止剤(ビタミンC)と書いてあるものが多数ありますが、合成「アスコルビン酸」ビタミンC(アスコルビン酸)、ビタミンE(トコフェロール)、BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)、BHA(ブチルヒドロキシアニソール)、亜硫酸ナトリウムなどの危険性はぜひお調べください。
またビタミンCと安息香酸ナトリウムがくっついたら何になるかもぜひお調べください。
厚生省でも発表されています。

参照:https://www.facebook.com/kitigaii/photos/a.1822464901373070/2707858536167031/?type=3&theater

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