アメリカ牛の危険性:アメリカでは養鶏のごみでもある糞、要するに養鶏場の床にたまった大量の糞をかき集め、少量の大豆(もちろんGMO)を混ぜ合わせて牛に食べさせている。

牛は本来牧草地でのびのび暮らしている動物ですが、家畜化した牛はどのような環境で育てられるのでしょうか?
肉の質が問題となっていますが、牛肉が危険、悪なのではなく、危険な牛肉を人間がつくっている、それは言うまでもない事実なのです。

肉のまじめな話
私は基本的に雑食家であってベジタリアンではない。しかし現在の肉はそーとーにやばいということだけは知っておかねばならない。どこの牛がやばいというのはいいにくいし、ある意味ではすべてやばいともいえるのだが、その中でもアメリカ牛はあらゆる点においてやばすぎる。しかもハワイに行ってあらためて思うのが、日本のアメリカ牛とアメリカのアメリカ牛は質が違う。
抗生物質、ホルモン剤、こういうのは序の口といったほうがよい。アメリカ牛の何が問題というか、一つは肉骨粉である。肉骨粉とは何か、皆さんはご存じだろうか?これは死んだ動物をミンチにして粉にしたものであり、病死した牛、豚などの家畜、死んだ犬、サーカスで死んだ象、スカンク、ネズミ、ヘビなど、あらゆる死体が運ばれてきて処理される。そしてその肉骨粉を食べているのは牛であり豚であり鳥である。つまり彼らは基本的に共食いをさせられていると述べてよい。
和牛とて例外ではない部分があるが、そこは日本の畜産のほうがまだましはましである。たとえばアメリカ産牛肉のホルモン剤による残留エストロゲン濃度は、和牛に比べて140倍~600倍も高い。日本政府は三倍程度であるといっているが、常に国家はデータをねつ造する。アメリカ産牛肉では五倍の発がん性があるという報告もある。
さらにいや~な話もある。アメリカでは養鶏のごみでもある糞、要するに養鶏場の床にたまった大量の糞をかき集め、少量の大豆(もちろんGMO)を混ぜ合わせて牛に食べさせている。そうやって育ったありがたいアメリカ牛を、日本では多くのチェーン店で使い、スーパーでも安売りされている。現行の医学研究では焼き肉を週1.5回以上食べると前立腺がんのリスクが30%増える、精巣がんも増えるなどの研究が認められる。
さらにいうとクローン牛というのも存在する。たとえば牛ではなくクローン羊は64%の異常な高死亡率を呈するが、これはクローンの不自然さを考えれば当然なのかもしれない。しかしアメリカのFDAはクローン牛を、「食べても安全」なだけでなく表示義務なし!として市販認可してしまった。そしてその肉はどこから日本に流れてきてるかさえよくわからない。
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