少年による凶悪犯罪とゲーム依存・・・授業間の10分間の休み時間と45分間の昼休みのほとんどをゲ ームに費やしている生徒

最近高校で、ゲームに依存している生徒があまりにも多いと感じます。
具体的には、授業間の10分間の休み時間と45分間の昼休みのほとんどをゲ
ームに費やしている生徒。特に男子は、クラスの半数以上がこのように過
ごしています。私は、このような傾向が最近の少年による凶悪事件と関連
しているのではないか、と考えました。

・少年による凶悪犯罪が目立つ ―yahoo!ニュースより引用
殺人未遂の疑いで、市内の男子中学生(14)を逮捕―11/13(水)
男子高校生を殺人未遂容疑で逮捕―11/6(水)
強盗致傷容疑で福山の16歳逮捕―9/9(月)
殺人未遂疑いで18歳少年逮捕―8/30(金)
中2男子殺害未遂容疑で同級生の少年逮捕―7/6(土)

・ゲーム依存と関係?
 殺すことなどに強い興味を持つタイプの人間(以下、サイコパス)の特徴
として、ドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質の分泌異常が知ら
れています。具体的には「セロトニン欠如」と「ドーパミン過剰」です。
そしてこの二つはどちらも、ゲームによってもたらされます。

「ゲーム、SNS、アルコール、ギャンブル……これらの依存症は、どれも
生活にやる気が出ない原因になり得るものです。理由としては、まず、こ
れらに熱中すると「セロトニン不足」に陥りやすいから。たとえば、1日
数時間・週4日以上ゲームをする習慣を数年続けると「セロトニン欠乏脳(いわゆるゲーム脳)」になると言われており、やる気を削がれてしまう
ということです。また、依存しているものから離れると強い不快感を覚え
るため、離れられないという理由も挙げられます。」
―リンクより引用

「ゲームは基本的に、プレイヤーの脳を強く刺激し、脳が興奮状態になる
ように作られています。興奮状態になった脳は、快楽物質であるドーパミ
ンを大量に分泌するのです。

ドーパミンが分泌されたことで、やる気が出て、幸せな気分になり、その
結果ゲームに没頭していきます。ただ、人間の身体には、ドーパミンが過
剰に分泌されると体内のバランスを取るために、ドーパミンの分泌を抑え
る機能が備わっています。

大量に分泌されたはずのドーパミンが体内で調整され少なくなると、脳が
ドーパミンが足りていないと指示を出し、ドーパミンの分泌を促します。
この負のスパイラルに巻き込まれてしまうと、脳が快楽を求めてしまい、
ゲーム依存症になってしまうのです。」
リンクより引用

・危機感を持つこと
 そもそもゲームとは「娯楽」であり、私たちの将来の仕事とつながる「
遊び」とは全く違うものです。また、ゲームはすべて、現実と全くつな
がっていない、架空の世界です。したがって、ゲームをしても、何の能力
も上昇しません。現在流行している殺し合いをするようなゲームは、私の
ような一般人から考えても脳に悪影響があることは容易に想像できます。
気持ちの切り替えのために少し・・ぐらいならば良いのかもしれません
が、前述したような凶悪な事件がたくさん起こっていることから考える
と、そんなことを言っている場合ではないと思います。今すぐ、このよう
な悪影響のある「ゲーム」という仮想の世界から現実の世界に目を向ける
べきだと思います

参照:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=351151

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