関電の組織ぐるみの贈収賄スキャンダルの発覚が示唆しているは?

関電の会長、社長以下役員クラスの計20人が、長期間にわたって「裏金」を受け取っていたという、前代未聞の組織ぐるみの贈収賄スキャンダルが明るみに出た(リンク)。
その実態が表面化するにつれ、関西を代表する「大企業」関電は、およそ「原発」という危険な事業の担い手として失格であることがハッキリした。

この件は昨年3月の税務調査で発覚している。いずれ表面化することは不可避だったが、関電経営陣は動かず隠蔽工作に走るのみだった。それに痺れを切らした何者かが、今年3月に「告発文書」を各方面にばらまき明るみに出た。
今回明らかになったのは、地元の有力者であった元助役の故森山氏が、原発誘致とそれに伴う各種事業を差配した。その見返りとして原発受け入れのために「地元合意」の取りまとめに尽力した。その「潤滑油」として、各段階で巨額の金品のやり取りが存在し、その一部が関電の役員クラスに流れたという。 続きはこちら

参照:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=350029

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