糖質制限は、食事法の選択肢の一つとして、確かに使える時はあります。ただし、短期的な食事療法や一部の治療食として使えることがあるだけで、それが最終的な答えではありませんし、そもそもそんなことしなくとも、上手くいく方法はいくつでもあります

糖質制限は、食事法の選択肢の一つとして、確かに使える時はあります。そこは否定しませんし、否定したこともありません。ケトジェニックダイエットもしかり。ただし、短期的な食事療法や一部の治療食として使えることがあるだけで、それが最終的な答えではありませんし、そもそもそんなことしなくとも、上手くいく方法はいくつでもあります。少なくとも長期的にやるものではないです。

未だ現存している狩猟採集民を見てきましても、狩猟(=肉)と採集(=根茎、塊茎、木ノ実)を主食としており、半分近くは炭水化物に頼っています。人間本来の食事が狩猟採集民にあると言うのなら、彼らは糖質制限はなどやっていません。もちろん、イヌイットのように極限の寒冷地域になると別ですが、多くの狩猟採集民は植物と動物のあるところに住んでいます。飢餓と戦っているイメージがあると思いますが、狩猟採集民は食糧調達に合わせたファミリー形成をしていますので、飢餓の時より食事に到達する時の方が多いです。つまり、基本ケトジェニックモードでいるようなことはありません、飢餓の時だけです。

そして、人類は農耕社会の突入により、根茎や塊茎などの炭水化物から、雑穀や芋類の炭水化物へと移り変わります。栄養面やエネルギー面を見ても、根茎や塊茎よりも、雑穀や芋類の方が明らかに優れています。

何度も言います、真の問題は、糖質制限という食事方法ではなく、妄信的に糖質制限を勧めてきた人達にあるのです

参照:https://www.facebook.com/nobunaga.yoshitomi/posts/1269553323225033

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