【プラズマの不思議】プラズマは固体・液体・気体につづく物質の第四の状態の名称であって、通常は「電離した気体」をイメージに持つがそう浅いシロモノでもなさそうである。

プラズマは固体・液体・気体につづく物質の第四の状態の名称であって、通常は「電離した気体」をイメージに持つとウィキにはある。
しかしもちろんのことプラズマはそうでもあるがそう浅いシロモノでもなさそうである。
原理的には気体を構成する分子が部分的にまたは完全に電離し、陽イオンと電子に別れて自由に運動している状態である。
宇宙の大半はプラズマの状態であると多くの科学者が指摘している。
 
用語自体は1920年代のアーヴィング・ラングミュアに始まり、そこでデバイ遮蔽やプラズマ振動の存在など、プラズマの基本的性質が明らかにされた。
そしてラングミュアは、1928年にこの物質状態に「プラズマ」という名前を与えた。
ラングミュアは血漿をイメージしたそうだが、人体に例えるならこの表現は間違っていると私は思う。
プラズマは中に多数の自由電子があるため電流が流れやすい特徴を持つが、人体における電子はどこにどういう形で存在するかを考えねばならない。
 
プラズマに電流が通過すると相互作用によってまきつく形になる。
これは非常にDNAやらせん構造に形が似ていて、宇宙の星雲にもそのように見えるものが存在する。
プラズマがゆらいで発生するフィラメント状の構造の代表的な例はオーロラだそうだ。
 
それとは少し違う話だが地球にはレイラインといわれるものが存在する。
レイライン上に多くの特殊構造物があるのはもちろんただの偶然だが、レイラインは残念ながら人の目に見ることは困難である。
これは人体とプラズマと電子の関係に近い。
山や川は人体で言えば組織や臓器や血管のようなもので、これは自然界に存在し人間の目にも見えるし触ることもできる。
しかしレイラインは見えないが人体学だといろいろ例えることができ、治療家らならばそれがどこにあるのか、概念的にも経験的にも把握することができる。
 
ちなみに主流の科学とは違うが、それでも宇宙工学や電気宇宙学の考え方でも、太陽は熱核反応によりエネルギーを得ているのではない、ということになっている。
熱核反応だと説明できないことが研究者の間では常識のことらしい。
そこで登場する概念は同じくプラズマであり、太陽は巨大なプラズマの球体で核融合は中ではなく表面で起きているとする。
トーラスがプラズマ実験で見られるものと同一であることもそれを示唆しているようだ。
 
どこまでいっても私たちは無知なのかもしれない・・・

https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/2457608720989533

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