【免疫力が低下する】動物実験で細菌やウイルスに感染させた場合、何も飲まなければ死亡率は九・三%であったが、解熱鎮痛薬を使った場合四五・八%まで死亡率は上昇した。

【免疫力を下げる】(元西洋医 内海聡氏より)

解熱鎮痛薬は重要な医原病薬である。その薬を投与する意味はほとんどないといっていい物質だ。

「鎮痛剤中毒」という有名な言葉があるくらい常習性があり、飲むほどに痛くなることがままある。感染症においては解熱作用もあるので免疫力も低下し、サイトカインストームを引き起こしかねない。さらに、副作用として、胃潰瘍や腎障害もよく表れる。人が発熱するというのは、免疫を発揮してウイルスや菌を殺すためであるという原点を忘れてはならない。
 
これは市販の感冒薬も同じである。解熱鎮痛薬に近いが、別成分が入っていることもあるのでさらに治癒を妨げる。解熱成分だけでなく他の成分(咳止め成分など)も、風邪の治りを悪くし、最悪サイトカインストームを引き起こし、感染死を引き起こすことさえありある。
 
非常に有名な解熱鎮痛薬の話として、感染させた動物の話がある。浜氏も『新版・のんではいけない薬』の中で述べているが、動物実験で細菌やウイルスに感染させた場合、何も飲まなければ死亡率は九・三%であったが、解熱鎮痛薬を使った場合四五・八%まで死亡率は上昇した。つまり、熱があるからとすぐに下げるということは、いいことをやっているふりをして実は虐待に近いのだ。

https://www.facebook.com/takashi.marui/posts/512242262193171

参照:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2915954788488561&set=a.193322607418473&type=3&theater

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