【茨城コロナ】医師主催のコロナワインパーティー、クラスター化して7病院が休診の事態に…茨城県は医師であることを隠蔽して発表

クラスター認定の「ワイン会」に医師が10人程度参加 7病院が休診 茨城

 茨城県が11月下旬に新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)と認定したつくば市内の会食に、医師が10人程度参加していたことが複数の関係者への取材で判明した。会食は「ワイン会」などと称して医師が主催、参加した医師のうち少なくとも4人の感染が判明した。7病院が一時休診などの対応をとり、地域医療に大きな影響を及ぼした。

 県によると、つくば市内の会食には37人が参加し、つくば、土浦、石岡、取手、牛久、美浦の6市村に住む30~60代の男女17人の感染が確認された。県は17人を会社員、自営業などと公表。このうち2人を「医療従事者」としていた。

 関係者によると、会食が催されたのは土浦市内の「夜の街」や市役所でクラスターが確認され、県内の1日当たりの感染者数が連日更新されていた11月中旬。同市内で病院を開業する男性病院長の、つくば市の自宅で開かれた。毎日新聞は会食の「参加者リスト」を入手。土浦市内の医師10人程度、同市やつくば市の会社社長・代表などが参加していた。

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医療従事者として感染が発表された2人は土浦市内の男性医師と女性医師。さらに自宅で会食を開催した男性病院長と石岡市内の男性医師も感染していたことが分かった。県はこの2人の職業を「自営業」としていた。

 会食に参加した複数の医師が開業、勤務する土浦市などの9病院を現地で確認するなどした結果、7病院が11月末~12月上旬に休診や診療制限などの対応をとっていた。

 つくば市内の会食で発生したクラスターの感染者17人のうち、少なくとも4人が医師だった。県は「医師」と発表しなかったことについて「本人の了解が得られなかった」と説明している。

 県は、新型コロナウイルスの感染者について、本人への聞き取りなどを基に年代、性別、職業、居住地などを公表している。つくば市内の会食で確認された感染者17人は、職業別で会社員9人、自営業6人、医療従事者2人と発表された。

 感染が分かった医師4人のうち、2人を自営業と公表したことについて、県は「本人が『自営業』と強く希望した」と強調し、個人情報保護の観点から「職業の公表は本人の了解を得ることを原則としている」と説明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/20c2a83fd29b0acc9d418adb35c8bd3c6adfba82

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参照:http://hamusoku.com/archives/10330567.html

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