YouTube、収益化していないチャンネルにも広告がつくが広告収益を1円も渡さないプログラムを開始

dfgtYouTubeはクリエイターに広告収益を分配するYouTubeパートナープログラム(YPP)を実施しており、要件を満たしてYPPに参加するクリエイターはムービーの再生数などに応じて収益を受け取ることが可能です。

・YouTubeがクリエイターに広告収益を1円たりとも渡さないプログラムを開始

これまで要件を満たさない小規模クリエイターはYPPに参加できず、ムービーに広告を表示させたり、そこから収益を受け取ったりすることはできなかったのですが、新たなポリシー変更によって「YPPに参加できないクリエイターのムービーにも広告が表示され、しかし収益はクリエイターに分配されない」ようになると判明しました。

YouTubeやその親会社であるGoogleは広告によって収益の多くを得ており、2020年初頭にはYouTubeの収益は「年間1兆6000億円超」と発表されました。今回のポリシー変更は、GoogleとYouTubeがより多くの広告をインターネット上に表示し、さらなる収益を上げるためのものといえます。

新たなポリシー変更に対してYouTuberのMastar氏は「最悪だ。YouTubeは収益化しようと四苦八苦しているクリエイターのムービーに広告を表示させ、100%の収益をクリエイターから奪おうとしている。これまで見た中でも最も貪欲な動きだ」とコメント。

ポリシー変更はまずアメリカで行われ、2021年末までには全世界的に展開されるとのこと。

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10320549.html

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