歴史の授業でムハンマドの風刺画を見せた教師の首を切断、警察が容疑者を射殺 その瞬間が激撮される(フランス)

77仏パリ郊外で16日、男が男性教師の首を切断し殺害する事件があった。警察は容疑者の男を射殺。中学校の歴史教師を務めていた男性は最近の授業で、イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺画を見せていた。

・仏でムハンマドの風刺画を見せていた教師の首を切断 警察が容疑者射殺

エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は「イスラム過激派のテロ攻撃」だとの見解を示した。

 事件は同日午後5時(日本時間17日午前0時)ごろ、パリ西郊コンフランサントノリーヌ(Conflans Saint-Honorine)の学校近くで発生。捜査関係者によると、学校付近に不審人物がうろついているとの通報を受けて出動した警察が、男性の遺体と、近くでナイフのような凶器を持った男を発見した。警察が身柄拘束を試みたところ、男が威嚇してきたため発砲し、男は重傷を負った。司法関係者によると、男は後に死亡が確認された。

 現場は立ち入りが制限され、警察関係者によると、爆弾付きベストの存在が疑われることから、爆弾処理班が出動した。検察は「テロ組織に関連した殺人」と「テロリストとの犯罪的関連」の疑いで捜査が行われていると説明した。警察筋によると、容疑者の男は警察と対峙(たいじ)した際、イスラム過激派が襲撃事件を起こす際によく口にする「アラーアクバル(アラビア語で神は偉大なりの意)」との言葉を叫んだという。

 マクロン大統領は現場近くで会見し、事件は「イスラム過激派のテロ攻撃」の特徴をはっきり示していると指摘。動揺した様子を見せながら、「国全体」を挙げて教師を守ると表明し、「反啓蒙主義は勝利しない」と述べた。

 学校の保護者がAFPTVに語ったところによると、男性教師は授業でムハンマドの風刺画を見せる前に、イスラム教徒の生徒に退出を促していた。「息子によると、先生はとても感じが良く、フレンドリーで、優しかった」と保護者は説明。「(男性教師は)イスラム教徒の生徒に『教室を出なさい。皆さんの気分を害したくない』と告げていた」と語った。

・パリでTVニュース見てたら
突然生中継でこのニュースが入ってきた。
被害者の教諭は「表現の自由」に関する授業を
シャルリーエブドを題材に「何度も」行っていたそうで
その執拗さは、個人的にはやや執念的な洗脳気質を感じる。

・日本でも『悪魔の詩翻訳者殺人事件』という先例が既に起きていますが
犯人は未だに捕まっていませんでしたね
そのうちまたシャルリーへのテロも起きそうです

・過酷な環境で助け合う人々にとって、宗教は単なる拠り所ではなく、人生そのものなのです。
犯罪は正当化すべきではありませんが、思想・信教の自由が表現の自由よりも重要なことを教育者が自覚していないとは、革命を経て今があるフランスには似つかわしくないことです。

・奔放な表現をする自由はあるが、批判される相応の覚悟は持たないとね。

・いつまでもイスラム教を信じる人は「アラーアクバル」といって、科学を信じないのだろうか。

・中国みたいにその全てを牢屋に入れないと、こうなる

・フランスは唯一、宗教と政治、教育が分離しています
カトリックでもイスラムでも、批判されたりバカにされたからと言って、相手を殺してはいけません
宗教国家や恐怖政治なら話しは違いますが。

・「風刺画」といってもかなりドぎつい内容だろうな。ただ、フランス人の風刺画は全方位にドぎつくて、そこに差別は無い。
カトリックの国だけどローマ法王も酷くこき下ろされる。
自国に対してもそうだし、米国もドイツもロシアも、もちろん日本も皆こき下ろされる。そこに差別は無い。

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10301871.html

シェアする

フォローする