中東と米国がイラン・イラクで不安定になっている。 その裏の目玉になっているのはいつもイスラエルである。 イスラエルの一番至近で宿敵なのがレバノンである。

世界に恥をさらす検察 またもや敗北

中東と米国がイラン・イラクで不安定になっている。
その裏の目玉になっているのはいつもイスラエルである。
イスラエルの一番至近で宿敵なのがレバノンである。
例えばレバノン侵攻は、2006年7月にレバノンのシーア派武装組織ヒズボラとイスラエルの間で発生した戦争である。イラク戦争も同じ構図である。 平和が一番!と言う単純な話ではなく、イスラム教とキリスト教とユダヤ教がそれぞれの神の名のもとに、それぞれの正義で、三つ巴の闘いを繰り広げているが、ww2以降神を脳髄からあ抜かれた日本の殆どの人は、それらを理解せず遠い話と思って理解しないだろう。 だが、神が違うとは「倫理が違う」と言う事で、悪魔と闘うと言う日常より彼等にとって重要な事である。

さて、フォトは岡本公三。 日本の新左翼系革命家でテロリスト。元日本赤軍メンバーの一人。よど号グループの岡本武は次兄である。 彼はテルアビブ空港乱射事件を、1972年5月30日にイスラエルのテルアビブ近郊都市ロッドに所在するロッド国際空港(現:ベン・グリオン国際空港)で起こした。 後に「日本赤軍」を名乗る日本人極左テロ組織(以下、「日本赤軍」と表記)によるテロ事件。別名はロッド空港乱射事件。また、英語では「Lod Airport massacre(ロッド空港の虐殺)」と呼ばれる。 これら「テロ」はISに繋がる日本発ムーブメントでフランス語である。 それを理解しないと今回ゴーンさんの発した言葉が理解できない。

イスラエル政府は当初は岡本に死刑求刑を検討していたが、最終的に終身刑が求刑され、終身刑が判決として確定した後に服役。1985年5月にイスラエルとPFLP-GCとの捕虜交換により釈放。リビア・シリアを経由して、日本赤軍が本拠地としていたレバノンに戻り合流した。

このレバノンと日本の関わりで歴史的事実としては、過去にイスラエル・テルアビブ空港乱射事件を起こした日本赤軍メンバー・岡本公三受刑者の送還を日本政府側が当時求めたものの、レバノンは国民の反米・反イスラエル感情に配慮してこれを拒否。現在まで岡本受刑者はレバノンに暮らす結果となって居る事だ。

日本政府は当時も釈放直後の5月21日から岡本の逮捕状を取り、5月23日に国際刑事警察機構で国際手配中とした。
その後、1997年にレバノンに潜伏していた岡本を含む日本赤軍メンバー5人が検挙され、禁固3年の判決が確定し、2000年3月出所。岡本以外の4人は禁固刑の執行後、日本に送還された。しかし、岡本についてはイスラエルと対立するレバノン政府は岡本の政治亡命を認めた。

‪2017年11月21日、岡本に使用させる目的でキャッシュカードを銀行からだまし取ったとして、詐欺容疑で左翼系新聞を発行する人民新聞の社長が逮捕され、その後懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けている。‬

検察はゴーンの妻にも逮捕状を発行し、既に凍結されているゴーンの銀行口座のみならず、妻の口座を凍結しようとしている。 だがそれらは既にあちらさんの想定内で処理されているし、日産の私兵含めてなんら手出しできないし、見苦しい負け犬の遠吠えである。

これ以上、恥をかかぬよう、逃がしてやったと温情を示す方がまだ美しいし、そもそもムスリムたちの争いに巻き込まれ米国側とレッテルされることで国益が損なわれかねないのだが、国内向けに司法の尊厳を保とうと嘘を付き続け、それをゴーン氏は外から嘲笑い、フレンチマフィアの動きと愚かな官僚・安倍次第で、日本は生命線の一つの石油を断たれてしまう恐れもある。

既に米仏も世論も、ゴーン氏よりになって来ている。
日本政府のこの対応を「お笑い」として扱っている。
https://news.yahoo.com/

これわざと英語のトップページを紹介している。
なぜなら、どの程度世界のニュースなのかと言う点で見て欲しいから。 英語が読める読めない? 現代では翻訳が無料提供されている。 日本の政府や報道に頼れば眼が曇るばかり。
国際的問題は、相手や第三者がどう捉えて何と言っているか知るのが基本で、井の中の蛙の日本人が井戸の中だけを見つめたら直ちに世界的感覚と現実対処能力を失うだけ。

こちらはレバノンの新聞だ。
http://www.alhayat.com/
https://yalibnan.com/
https://www.lorientlejour.com/
https://www.annahar.com/

もし、あなたにレバノンや日産、政治に興味が無くても
現実を日本政府と日本の報道が歪曲・隠蔽する手口をきちんと見据える事は、きっとあなたの未来に役立つと思う。

参照:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2827029307381110&set=a.193322607418473&type=3&theater

シェアする

フォローする