いまや家畜の飼料は多くが遺伝子組み換え食品であり、食品表示にも抜け穴がたくさんあって、遺伝子組み換え食品が使われていても表示できなくする方法がある

昨今、私たちの食の中に遺伝子組み換え食物が多数入り込んでいます。もはやすべてを避けるのは不可能に近い状況であり、これもまた大利権産業が絡んだ複雑な問題になっています。これとセットで考えなくてはいけないのが農薬であり、モンサント社はラウンドアップを販売しています。いまや家畜の飼料は多くが遺伝子組み換え食品であり、食品表示にも抜け穴がたくさんあって、遺伝子組み換え食品が使われていても表示できなくする方法があるのです。特に危険なのは加工食品です。

具体的な遺伝子組み換え食品で懸念されているのが、大きく分けるとがんや腫瘍、アレルギー、不妊などです。ほかにも多くの問題を引き起こしますが書ききれないので割愛します。フランスのカーン大学セラリーニの実験、Bt毒素などで検索してみればよいでしょう。また、いわゆるラウンドアップは、1970年にアメリカ企業のモンサント社が開発した除草剤です。そして遺伝子操作によりラウンドアップに耐性を有する作物が主流として育てられているわけです。だから遺伝子組み換え食物にはラウンドアップがてんこ盛りで散布されています。

日本の企業で遺伝子組み換え食品を扱っている企業は多数あります。それらはほとんどが大企業であり営利優先で人々の健康になど何も気を配っていない証拠です。このような企業が出しているすべての商品が、たとえ健康を謳っている商品でも不健康に導くことをあなた方は理解できるでしょうか。具体的には明〇ホールディング、味の〇グループ、山〇製パン、森〇グループ、サ〇トリーフーズなどが有名ですが、ほ
とんどすべての大企業は遺伝子組み換えとラウンドアップてんこ盛りの作物を使用しています。

いわゆる安倍総理が推し進めたTPP参加問題ですが、選挙前はTPP反対を打ち出しておきながらあまりにも見事に掌を返しました。まったくスバラシイ愛国心のなさだと思いますが、それも大利権産業たちが政治家を操っているのだから仕方ないかもしれません。現実的にこの国の保守派というのはアメリカと同じで、日本のことを考えているわけでも何でもなく、日本を牛耳る1%が潤えばそれでいいと考える人々でしかありません。そして子どもを守るためには本質的な世界支配に通じる経済支配についても興味を持つ必要があります。

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