新年早々、2020年を予測する大地震情報がいくつか飛び交っています。
地震予測の権威者である東大名誉教授の村井俊治先生によれば、
「昨年11月から東日本大震災が起こる2ヶ月前と同じ兆候が、震災以来初めて起こっている」
とのこと。
「東日本大震災前と似ている」
という出来事や人々の声は、この9年間も色々とありましたが、いずれも根拠がない感覚的なものが多かったところ、今回は地殻変動の数値で見る限り、初めて同じ兆候、それをも上回る兆候となっているのは、少し気掛かりではあります。
フォッサマグナが走る八ヶ岳もまた、11月中旬より、温泉の質が変わって、真っ黒に濁り始めたことは以前に報告しました(今は戻りましたが)。
再び東北が揺れるのか、それとも南海トラフ、首都直下型となるのか、はたまたノーマークの地域が動くのか、村井教授の予測マップを見ても、日本列島すべてが対象となっており、もうどこにいても、火山大国日本において、地震から逃れられる地域はないようにも思えます。
ロシアンルーレットのように、いつ的中するかわからない地震を予測するよりも、いつでもどこでも起こっても良いように、日頃から防災意識を心がけて日々を過ごすことが重要にも思えます。
これから家づくりをしようとする人ながら、住むエリアも、津波の影響や土砂崩れが起こらない立地なのか、地盤は安定した場所なのか気にかけたり、もちろん建物そのものも、耐震性が十分なのかなど考慮する必要があります。
また、今のような真冬に震災があった場合、停電となって暖が取れなくなってしまうリスクを想定し、コンセントの必要のない石油ストーブを用意することや、ある程度の水や食糧の備蓄も定期的に確認すると良いかもしれません。
参照:https://www.facebook.com/taihei.takizawa/posts/2682590695154062?__tn__=-R0.g