常温核融合は本当だった ~量子論誕生から1世紀、ふたたび科学の革命(常温核融合)が始まった

量子論誕生から1世紀、ふたたび科学の革命(常温核融合)が始まった。との副題を持った「21世紀物理学の新しい公理の提案」
リンクに『常温核融合は本当だった。その15』の記事がありました。
本当にフリーエネルギーの時代の到来を予測できる記事が満載です。
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< E-Cat 1MW発熱プラント 350日間長期テスト終了 >
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2016年2月17日に、アンドレア・ロッシ氏のE-Catによる1メガワット発熱プラントの350日間の商用テストが終了しました。このイベントは歴史的と言わねばならないでしょう。なぜなら、このような長い期間、放射線を出さない未解明の核反応~LENRあるいは低エネルギー核反応〜によって産業上有益な量のエネルギーが生み出された初めての出来事だからです。
明確にしておくと、この1年間のテストの報告書は、著名な独立した第三者検証機関に管理されていて、おそらく一ヶ月以内に公表されるでしょう。それまでテスト結果については公式な発表はありません。
以前、テストプラントを訪問した何人かの関係筋が、COP〈出力エネルギーと入力エネルギーの比)は20~80の範囲にあると教えてくれました。これは、このプラントが1MWを出力するのに12~50kWのエネルギーを使うことを意味します。ちなみに、1MWは約300軒の西欧家屋が使う平均エネルギーに相当します(電力、暖房、湯沸かし、空調を含みます)。
また、以下のような事も聞きました~アンドレア・ロッシ氏の取得した特許によれば、燃料の殆どはリチウム、水素、ニッケル等の無害な元素のようですが、この燃料の量は10分の1グラムのオーダーとのことです。ところが、一方では、1年間の動作の後、反応炉は今後の運用のために燃料補給されているとのことです。
すべては、ビデオカメラでこの発熱プラントを四六時中管理していた第三者検証機関によって明確にされるでしょう。
このテストは、アンドレア・ロッシ氏と彼の米国での産業界向けパートナーであるインダストリアルヒート社によって遂行されました。ロッシ氏によれば、テスト結果が肯定的であれば、同様の産業用発熱プラントの商用化をすぐに始めるそうです。私が聞いた範囲では、インダストリアルヒート社は、北米・中米・南米・中国・ロシア・サウジアラビア・UAEに対してE-Cat技術を売る権利を獲得しています。
言うまでもなく、世界にとって、このようなエネルギー源がもたらす影響は絶大です。そして、産業、金融、および社会に対する影響は、テストの報告書が肯定的であることを前提として、2016年6月21日にスウェーデンのストックホルムで開催される新エネルギー世界シンポジウム(NewS)の主要テーマとなります。

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