泊原発から大気への放射性廃棄物、約半分に過少申告・・・北海道電力が31年間も隠していた

【泊原発から大気への放射性廃棄物、約半分に過少申告 
北海道電力が31年間 – 毎日新聞】2019年発覚した関電献金問題に続き北電の嘘インチキが発覚。31年間も隠していたのは確信犯。

稼働中の原子炉は常に薄くトリチウムや希ガス(キセノン・クリプトンなど)を常時たれ流している。特に加圧水型原子炉PWRはトリチウムの放出量が異常。PWR原子力発電所近くでは骨髄性白血病や癌が多いのは既に知っている人なら常識。

そして、この隠蔽。これ泊原発だけだと本気で思ってる? 他の原子力発電所でも絶対こういう隠蔽やってる。常に疑っていないと、こいつら原子力ムラに殺されるだけだ。

泊原発から大気への放射性廃棄物、約半分に過少申告 
北海道電力が31年間 – 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20191224/k00/00m/040/317000c

毎日新聞2019年12月24日 22時54分
(最終更新 12月24日 22時54分)

泊原発=北海道泊村で、本社機「希望」から佐々木順一撮影
 北海道電力は24日、泊原発(泊村)の放射性廃棄物処理建屋から大気に放出している放射性廃棄物量を、1号機の試運転が始まった1988年10月から、誤って半分程度に少なく国や道、周辺自治体に報告していたと発表した。泊原発全体の放出量でみると、過少報告分は北電が定める目標値の数万~数百万分の1程度で、環境への影響はないと説明している。

放出した放射性物質 少なく算定|NHK 北海道のニュース https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20191224/7000016534.html
※NHKニュースは直ぐにニュースを消すので要注意。

避難情報
以下の自治体で避難に関する情報が発表されています。
安平町
放出した放射性物質 少なく算定
12月24日 17時35分

北海道電力は、泊原子力発電所から大気中に放出している一部の放射性物質について、30年以上にわたって実際より少なく算定し、国や道などに報告していたと発表しました。北電では、人体などへの影響はないとしていますが、長期にわたって誤りを確認できなかった詳しい原因を調べることにしています。

これは、北電の阪井一郎副社長が24日午後、記者会見を開いて明らかにしました。
泊原発の施設から放出している放射性物質の量は、北電が法律などに基づいて国や道、関係する自治体に報告しています。
このうち、放射性廃棄物を処理する建物から大気中に放出された「トリチウム」などの放射性物質について、今月、原子力規制庁が行った点検で、実際の半分程度の量と報告していたことが分かったということです。
北電では、一定量のサンプルをもとに1年の間に放出される放射性物質の量を出していますが、この際の算定を誤ったことが原因とみています。
誤りは、泊原発1号機の試運転が始まった1988年以降、30年以上にわたって続いていたということです。
「トリチウム」は自然界でも生成されるため、大気中の水蒸気、雨水や海水、それに水道水にも含まれ、わずかな量であれば、普通に生活していても人体に取り込まれます。
今回の量について、北電は、国が設けている基準より大幅に少ないため、人体や環境への影響はないとしています。
阪井副社長は「多大なご迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げます」と陳謝した上で、「一番最初に誤ってからきょうまで見過ごしてきたのはなぜなのかしっかりと検証し、再発防止に努めたい」と述べました。

道の原子力安全対策課は、NHKの取材に対し、「特に安全第一で進めるべき原発事業でこのような事態になったのは誠に遺憾だ。仮に人体に影響がないとしても道民に不安は広がっていて、原因究明と再発防止に全力で取り組んでほしい」としています。

◆参考文献

⚠ 【ヤバイ】泊原発、計570兆ベクレルの放射性トリチウムを放出していたことが判明!過去25年間で!他の原発も同じように海洋放出!|情報速報ドットコム https://web.archive.org/…/saigaijyouho…/blog-entry-4224.html

⚠ 泊原発近隣
泊村の突出したガン死亡率と岩内町の反骨の“市民学者” | カレイドスコープ http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-799.html

参照:https://www.facebook.com/EzMasataka/posts/10157154297247701

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