新型コロナ キャベツを食べる量が1日1g増えると死亡リスクが13.6%下がった きゅうりは15.7%も低下(仏モンペリエ大学医学部)

7月17日、世界的な医学論文公開サイト「medRxiv(メドアーカイブ)」に新たな研究結果が発表された。

・コロナ感染症、キャベツときゅうりで死亡リスク低下との指摘

《欧州各国の野菜摂取と新型コロナウイルス死亡率の相関関係について》

 WHO傘下の世界呼吸器疾病連盟元会長で、仏モンペリエ大学医学部名誉教授のジャン・ブスケ氏らが欧州各国を対象に調査をしたところ、キャベツを食べる量が1日1g増えると死亡リスクが13.6%下がった。きゅうりを食べた場合は15.7%も低下する可能性があるという。

「虎の門中村康宏クリニック」院長の中村康宏さんは、「キャベツに多く含まれる『スルフォラファン』という植物由来の成分が関係している」と解説する。

「スルフォラファンは抗酸化力が高く、『酸化ストレス』という体内の炎症を抑える働きが期待できます」

 呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部は、より活性の高い「活性酸素」に変わり、さまざまな生体活動に使われる。しかし、その活性酸素が体内で過剰になると、細胞を傷つけ、老化やがん、心血管疾患や生活習慣病などの原因にもなる。それを酸化ストレスと呼ぶ。

「酸化ストレスにより、体内に侵入したウイルスなどの異物を排除する免疫力も弱まるとされます。赤ワインやチョコレートなどに含まれるポリフェノールや、キャベツやブロッコリーなどに含まれるスルフォラファンには、酸化ストレスを抑える機能があるので、適度に摂取することにより、免疫力を維持することにつながり、ウイルス感染や重症化を防ぐと考えられます」(中村さん)

「新型コロナは人間の免疫細胞を破壊して、免疫システムを効かなくさせる可能性が指摘されています。同じように免疫システムを攻撃するウイルスに、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)があります。スルフォラファンはHIV感染を抑制すると解明されており、新型コロナにも同様の働きをすると期待されます」・・

・それでなくても、長雨で、野菜高騰してるのに、こういうのん、また、買い占めにならないかと、そっちが心配。。
それでなくても、主婦を中心に、こうしたコロナ対策の話題は、どうも関心度がスゴい。
それなら、三密、手洗いやマスク(熱中症も気にして)、室内での掃除とか、基本的なこと、見直すよう、言ってほしい

・眉唾物~。
科学的に確立されたことかも分からない情報に振り回されてニュースにあった野菜を買い求める人が増えてただでさえ今高い野菜がまた値上がりしそう…。
買い占めは出来ないけど、イソジンの時とと同じだな。

・現時点でエビデンスとして確立していない仮説をニュースとして流すのは感心しない。
デマを拡散していることに等しい行為だ。

・相関があったとあるが相関係数は?
「『酸化ストレス』という体内の炎症を抑える働きが期待できます」であるなら、他の消炎剤でも効果があることになります。
アスピリンではない理由も考えて記事にしましょう。

・それなら日本人の何倍も赤ワインを飲む習慣のあるフランスやイタリアで
重症者が多かったのはどういう理屈だろうか

・この情報の出元が「メドアーカイブ」というところでアウト
「メドアーカイブ」は未発表の論文を発表する論文サイトでしっかりした検証は行われていない
以前もJBpressがこのサイトを元に記事を書いて訂正と削除している
こういういい加減な記事で世間を惑わせるのはマスコミとしてどうかと思う

・これでまたキャベツときゅうりがお店から無くなるかどうかの社会実験ですか?実に興味深い。世の中煽られる人だらけですからね。
コロナが単なるインフォデミックであることの証明の一つにはなるかもね。

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10273034.html

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