最新の遺伝子解析により、新型コロナウイルスは「台湾、アメリカ、日本ですべて完全に異なる遺伝子を持っている」ことが判明

新型コロナウイルス、マスコミに踊らされているだけなのかも?表題の記事が、indeepさんに掲載されていました。引用させて頂きます。
リンク
(以下途中から引用)
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■12月以降に「妙に長い軽い風邪」を引いた日本人はすでに抗体を持っている可能性も

大変衝撃的であると共に、日本人の方々にとっては非常に重要な解析が日本で進められていたことを私は今日知りました。

生物の遺伝子解析の専門企業である「日本バイオデータ」が 2月17日午後に、中国武漢と、日本、台湾、そしてアメリカのそれぞれの各都市で検出された新型コロナウイルス COVID-19 のゲノム解析を完了したことを告知されていました。

そして、その結果は、冒頭に貼りましたツイッターへの投稿の通り「新型コロナウイルスは日本にすでに何度も来ていた」可能性が高いことがわかったのです。そして「日本各地の新型コロナウイルスに、それぞれ違う系統がある」こともわかったのです。どうやら、いろいろな新型コロナが混在している。
(途中略)

日本バイオデータさんは、この解析に関しての論文も発表されていまして、その概要も簡単にご紹介したいと思いますが、遺伝子関係の英語論文は私には大変難解でして、多分いろいろと間違うと思いますので、要点を書いておきますと、以下のような感じです。

●日本のCOVID-19の塩基解析から判明したこと

台湾、アメリカ、そして日本に侵入した新型コロナウイルスは、それぞれの国のウイルスが単系統のクレード(共通の祖先からの単一の起源をもつとされる因子)を持っていないことがわかり、そのため、「 3か国でそれぞれ独立して発生した」と考えられる。また、日本の各都市でも、異なる系統のゲノムとなっているため、日本の都市にも別々のルートで異なる新型ウイルスが入ってきたと考えられる。

ウイルスが単系統のクレードを持たない理由が、変異によるものか、発生場所が複数あるためかはわからない。

これは、視覚的に見てみますと、以下のようになります。

図の全体を載せると文字が小さくなりすぎますので、図の一部ですが、以下のような解析図でも、中国武漢の新型コロナウイルスと、アメリカのカリフォルニア州、台湾の台北、そして日本・東京の新型コロナウイルスは「異なる遺伝子を持っている」ことがわかると思います。あるいは、それぞれの国の中でも都市により異なる。

●新型コロナウイルスの解析論文より

この解釈からは、中国の武漢で最初にコロナウイルスが発生して以来(最初に感染者が確認されたのは昨年 12月の初めです)、

「昨年以来、何度も新型ウイルスは日本に入っていた」

と思われ、そして、日本のいろいろな都市に、さまざまに「異なる新型コロナウイルス」が流入していて、そして、さらには、「おそらく多くの日本人がすでに感染し、風邪かインフルエンザだと思いながら、あるいはすでに自然に治っている」というようなことになるかと。
(途中略)

これは私個人の考え方であって、日本バイオさんの解析とは関係ないのですが、昨年以来、日本でこの新型コロナウイルスの感染が日本人に拡大している中で、「日本においてはこのウイルスはすでに弱毒化したのではないか」と解析を見て、ふと思ったのです。

科学素人の私が言っても意味があることではないですが、日本のが一番弱い気がしたのです。

そもそも、ウイルスの変異は、多くの場合、「弱毒化」に向かいます。

たとえば、SARS が自然に消えていったことや、1918年のスペインかぜにしても、やはり自然に消えているわけですが、ウイルスはどちらかというと、どのくらいの時間がかかるかはともかく、弱毒化に向かうのが普通だと思われます。(だから人類はウイルスではなかなか滅亡しない)

こんなに早く弱毒化するかどうかはわからないですが、日本の新型コロナウイルスについては、弱毒化を果たした可能性はあるのではないかと思います。

そして、これもあくまで個人的な考えなのですが、昨年 12月頃から、今年 2月くらいまでにかけて、

「1ヵ月とかの長い期間、なかなか治らない軽い風邪のような症状」

を経験していた方の場合、それはすでに感染して、そして自然に治っていたのかもしません。というのも、普通のかぜもインフルエンザも、そんなに長く続かないのですが、現状で、新型コロナウイルスの患者さんの経過を見ていますと、症状が出てから治るにしても重篤化するにしても 3週間から 1ヵ月くらいかかっています。仮に弱毒化しているのなら、「症状が軽い状態で長く続く」可能性もあると思います。喉が少し痛いとか、なんか吐き気がするとか。

もともともいわゆる「普通の風邪」の 10%からシーズンによっては 30%くらいはコロナウイルスによるものですが、コロナウイルスの風邪は長引くとも言われています。これは、私は以前経験したことがありまして、「風邪かどうかもわからないような軽い症状だけど、おそらく風邪なのだろうというような状態が 1ヵ月くらい続く」のです。

そして、今シーズンにそういう状態を経験した人たちは、断定できるものではないですが、もしかすると、「すでに抗体を持っている」ということにもなり得るわけで、基本的にもう恐れることはないような気がします。

参照:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=353936

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