【フクシマ】セシウム・ウランボールは、30年潜伏してからあなたの肺を壊す

セシウム・ウランボールは、30年潜伏してからあなたの肺を壊す。

2011年3月15日に東北・関東に居た人は、30年~50年後に肺がんで死亡する確率が高くなりました。
放射性物質など、激しく吸い込むと東京電力吉田所長の様に食道がんや肺がんで死ぬ確率があります。
それと異なるレベルで放射性物質が塊となって大気を覆う『放射性プルーム』が、東北・関東地方を通過したピークは3月15日と20日。両日とも、多くの放射性物質が福島第一原発より大気中に放散され、15日のものは酸や水に溶けずに残るセシウムボールでした。 本来、キセノンなどで放出された放射性ガスなら、空気中で崩壊し元素転換してセシウムになっても、大気の酸素と酸化セシウムなどの水溶性がある物質になり、その水溶性のセシウムを酸で処理すると溶けるはずです。しかし、原子炉で高温で燃料棒の材質や圧力容器・格納容器の鉄やコンクリート材料と蒸散された物質は、直径1~2マイクロメートル(1マイクロメートルは0.001mm)ほど球状粒子セシウムボールとなってが検出されています。

「球状粒子(セシウム・ウランボール)の形状は丸っぽく、成分は鉄、ケイ素、亜鉛など。大きさの違うものが計測地のフィルター全体に100~個ほど付着していたのが検出されています。このような粒子東京には2兆個が飛散したと言われています。
これらセシウムボールは関東一円に飛散したことが東京理科大応用理学部応用化学科 阿部善成氏が確認した。
「関東の5つの自治体(非公開)から3月15日の微小粒子がついたフィルターの提供を受けて調べたところ、すべての地域からセシウムボールが見つかりました。微量ですが、放射能が半分になる半減期が億年単位のウランも含まれていました」

さらに、九州大学が行った調査によると、東京だけで原発事故後、ざっくり2兆個のセシウムボールが降り注いだと推測される。

これと同じ性質の公害と言うと、鉱物繊維のアスベスト被害が似ている。
それですら、1960年代にリスクが評価され使用が中止されているものの、残念ながら2019年現在でもその発がんメカニズムは、誰も儲からないので不明となっている。

従って、セシウムボールの体内に入った場合の正確な挙動や影響は分かっていないが、内部被曝のリスクが高い。 材質がアスベストに似ている事から類推するなら、アスベストは30~50年潜伏期があって、その暴露者が死亡に至る被害をもたらす。 同じく水に溶けないセシウムボールが肺に入ってしまうと、体から排出され無い。(2マイクロメートルでも体内で溶けるのに35年ほどかかる)。
放射線医学総合研究所が事故直後の福島での作業中に、大量被曝をした原発作業員7人を調べたところ、肺から高い放射能が検出された事から、そこで指揮を執って話続けた吉田所長の死因は誰も語らなくても解るであろう。 セシウムボールが集中して食道に留まって、発がんに至った可能性が高い。 このような場合、LNT仮説が成り立たない放射能被曝においては、逆にリニアに障害が発生せず、幾何級数的にその被曝者の寿命を縮める。

長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科の高辻俊宏教授は
「吸い込んで肺に入ったセシウムボールはタンと一緒に排出されることがある一方、その塵肺排出能力を持つ細胞自体を機能停止させるのでそこに永久に留まってしまう。長期に渡って内部被曝することで、確実に被害が出る」と言う。

現代の裁判所は、無主物~除去不能なものはあなたのものと言う。
医学界は、免許を国家から得ている為に、放射性物質が発がんすると言う因果関係を認めない。
従って、統計上も過去の公害訴訟と同じであと数十年は死因はこれらの要因で死んでも不明となる。

以下に、儂が想定する被害と影響を記す

セシウムボール
別   名 : セシウム・ウランボール(福島第一被曝)
組 成 式 :
セシウムボールは、天然に存在しない人類未知の鉱物です。主に核燃料棒や原発施設などの建材が数千度の熱で蒸着した外殻がガラス質、内部が放射性物質で出来ている。
2011年3月に東北・関東地方に離散していて、その時期にそこに居た動物・ヒトの呼吸器に残存しています。
推定データでは、アスベストの環境中への排出量は約0.07トンで日本の多くの労働者に影響を及ぼしましたが、このセシウムボールは総量が不明で、数十トンの核燃料が制御下に無い状態で蒸散した為、アスベストより多いと考えるのが妥当です。アスベストの多くは鉄道車両から粉じんとして排出されたもので、それと同じで、セシウムボールもすべて大気中へ排出されました。

■性情
 石綿は、天然に産出するたいへん細かい繊維状の鉱物です。耐熱性、電気絶縁性、耐摩耗性が高く、安価なことから、主に屋根用スレート材などの建材のほか、車のクラッチやブレーキに用いられる摩擦材などに使われてきました。また、ビル等の建設工事において、保温断熱の目的で石綿を吹き付けて使われていましたが、これは1975年から禁止されています。
 石綿は2006年9月1日から、石綿及びその重量0.1%を超えて石綿を含有するすべての物の製造、輸入、譲渡、提供及び使用が禁止されました。しかし、原発は2019年現在まだ稼働しており、福島第一も石棺処理など適切な対処をされていない為、継続的に大気が汚染されている事も危惧されます。
 なお、石綿は禁止措置がとられた時点では、化学プラントや鉄鋼業で使われるジョイントシートガスケット等と、これらの原材料として使われるものは、例外的に使用が認められていましたが、非石綿製品への代替化が可能となった製品ごとに順次、製造等の禁止の猶予が認められなくなり、2012年3月にはこれら例外的猶予措置は終了して、全面禁止となりました。
 セシウムボールは希望的には2011年の爆発以外では放散されていません。

■排出・移動
石綿は、電気業や化学工業などの事業所から廃棄物として330トンが移動されました。
 この他、石綿を使用した建築物などを解体する際に石綿が飛散し、大気中へ排出されるおそれがあります。このため、建築物、工作物や鋼製の船舶の解体・改修等の作業に当たっては、事前に石綿を使用しているかどうかを調査することや、石綿の使用が判明した場合には、石綿障害予防規則等に定める措置を講じることが義務づけられています。また、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」によって、石綿が飛散するおそれのある廃棄物は「特別管理産業廃棄物」として特別な処理が義務づけられています。また、石綿が飛散するおそれのない廃棄物は「産業廃棄物」として規定された処理が義務づけられています。

放射性廃棄物については、現政権やその政府は自分のクビと金だけに注目して隠蔽工作や食べて応援に、放射性廃棄物拡散を行っている事から、今後も不用意な焼却や土の拡散で被害が拡大します。

■環境中での動き
 大気中へ排出されたセシウムボールは石綿と同じで、きわめて細いために、容易に空中に浮遊します1)。また、通常の環境下では半永久的に変質せず、地表に沈降しても、容易に再び粉じんとして空中に飛散します。

 石綿は、天然の鉱物資源であるため、石綿を含む岩石の風化や採石などによっても、大気中に飛散していますがセシウムボールも同じ挙動で更に管理不能な状態にあります。 また、大気中に浮遊しているそれらが雨水に取り込まれて、川や湖に流れこんだり、生物中に含まれているそれらが生物濃縮で人体に入り込むことも考えられます。

■健康影響
毒性 セシウムボールを吸ったことによって起こる健康影響としては、石綿(アスベスト)肺と同じ事象や、肺がん、悪性中皮腫、良性石綿胸水、びまん性胸膜肥厚が想定されます。 石綿による健康影響は、石綿を吸ってから長い年月を経てから症状が出てくることが多く、特に悪性中皮腫は、肺を取り囲む胸膜、肝臓や胃などの臓器を囲む腹膜、心臓及び大血管の起始部を覆う心膜などにできる悪性腫瘍で、20~50年という長い潜伏期間の後、発病することが多いとされていますがそれと同じ状態にセシウムボールもなるでしょう。 石綿と異なり、外殻のガラス質が溶解した際に内部のセシウムやウランの合金が血中に溶け出し爆発的な免疫力低下や白血病、脳の神経攪乱などを起こす可能性も高いです。

 石綿に限らず微細な鉱物や細長い繊維にはそれだけで発がん性があるとされています。国際がん研究機関(IARC)では石綿をグループ1(人に対して発がん性がある)に分類しています。溶解以前でそのリスクはあり、溶解後や放射性崩壊を随時起こすセシウムボールは、胸膜中皮腫の発がん性や、クロシドライトのほうがクリソタイルよりも高い弊害を起こすと想定すべきです。
1960年代に解っている石綿の被害ですが、それが肺がんを起こすメカニズムは2019年の現在でも利権への配慮から十分に解明されていないのが実情。 なので通常の公害、例えば水俣病などより、軍事・原発利権が絡みアスベストの50年より数倍その医学的証明は難しいでしょう。
肺細胞に取り込まれたセシウムボールが、細胞を物理的に刺激し続けることによって、肺がんを発症しても、現在の営利医学では誰も研究対象にしておらず、その福島・日本政府の責を証明するのには半世紀か1世紀かかると考えるのが妥当です。
 また、石綿は、ヒトリンパ球を使った染色体異常試験において陽性を示したと報告されていますが、セシウムボールも同じでしょう。

体内への吸収と排出 人がセシウムボールを呼吸器系に吸入されると、異物としてマクロファージ(大喰細胞)に取り込まれ、放射能によって死滅、痰となって体外に排出が期待されますが、セシウムボールを大量に吸入したり、大きいものは、そのまま肺内に残っていきます。

影 響 
 悪性中皮腫は吸い込んだセシウムボールや石綿の量が多いほど発症のリスクが高いと考えられ、より福島第一に至近距離の場所や工場や建設現場などで沢山吸い込んだ人は、大量にかつ長期にわたって肺にそれを蓄積するため、最もリスクが高いと考えられます。 
こうしたことから、原発産業が滅びる2080年くらいには、「セシウムボールによる健康被害の救済に関する法律」がアスベストへの反応速度から類推すると成立を期待されます。 石綿による健康被害を受けた人及びその遺族に対して、国等から医療費等が支給されるようになったのは2010年代ですから・・・。

■生態影響
 現在のところ、わが国ではセシウムボールの生物に対する信頼できるPNEC(予想無影響濃度)は算定されていません。 1960年代のアスベストでも未だそうなので、2090年代まで期待は出来ないと言う事になります。

***

Base: 福島原発事故で東京にも飛散 内部被曝を誘発する“謎の微小球体”(FRIDAY) – Yahoo!ニュース – <https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191026-00000001-friday-soci>

セシウムボール情報1
https://shinga-no-memochou.tk/?p=6425

タイマーの推定情報
https://www.jaea.go.jp/02/press2018/p19030501/

未知
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/謎に包まれた「セシウムボール」の脅威、未知の放射性物質と汚染実態が明らかに/ar-AADV2QJ

参考: 石綿の潜伏期間 – <http://www2.env.go.jp/chemi/prtr/factsheet/factsheet/data/1-033.html>

NHK(オンデマンドあり)
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3985/index.html
画像のスライド型要点プレゼン
http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-3149.html

はっきりさせてしまうと、核開発は非人道的なものと評価され、続けられない

Base: 謎に包まれた「セシウムボール」の脅威、未知の放射性物質と汚染実態が明らかに | 週刊女性PRIME [シュージョプライム] | YOUのココロ刺激する – <https://www.jprime.jp/articles/-/15516>

観測当時
https://www.jaif.or.jp/cms_admin/wp-content/uploads/understanding/eco-radiation/radiation_column102.pdf
https://www.jaif.or.jp/cms_admin/wp-content/uploads/understanding/eco-radiation/radiation_column103.pdf
https://www.jaif.or.jp/cms_admin/wp-content/uploads/understanding/eco-radiation/radiation_column104.pdf

いずれのセシウムボールについても、表面では100 グレイ/時 を超えています。ヒトが全身に短時間に10グレイ被ばくすると確実に死亡すると言われていますから、この線量率は非常に高い

Base: 放射線ホライゾン – セシウムボール – <https://rad-horizon.net/nuclear-power/424-cesium-ball>

セシウムが発する“ベータ線”は飛程が長い。一定範囲の細胞に放射線が当たり続けることで、ある範囲の複数の細胞への影響が問題視されている

Base: 【放射性粒子セシウムボール/福島原発事故で東京にも飛散/懸念される内部被ばく】 – <http://www.mdsweb.jp/doc/1523/1523_08b.html>

リスク
https://information.pal-system.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/08/2018091_radiationreport.pdf

従来の被ばくと応答(影響)は異なる

Base: 〔特殊型「セシウム」ボール/静岡・山梨・長野・新潟まで高濃度で拡散⇒現在&今後も大量残留〕 | indianlegendのブログ – <https://ameblo.jp/indianlegend/entry-12358902488.html>

茨城新聞の社会面トップニュースに
「セシウムボール」が広域に飛散したことが取り上げられました。
以前からネットでは取りざたされていた問題ですが、東海第2原発が再稼動を目論まれている茨城で、地元新聞が書いたことに、意義があります。

Base: 東海第2原発の茨城で–「セシウムボール」が広域に飛散したことが取り上げられた・・ – もう黙ってられない! 原発なくせ! ちばアクション – <https://blog.goo.ne.jp/chiba20110507/e/c8009b3bf29226cb116e21e9e00bc9f3>

複数の社員にも同じ傾向がみられ、セシウムボールによる「内部被ばく」があったのか調べています。
研究者は「長期的な調査が必要だ」と話します。

Base: *昨年10月に起きた沖縄での米軍ヘリ炎上事故、現場からストロンチウム90やベンゼン検出。 | *クラりん・カナたん日記* – 楽天ブログ – <https://plaza.rakuten.co.jp/guidedog/diary/201803100002/>

ICRP(国際放射線防護委員会)の試算では、同じ量を肺に吸い込むと、被ばく線量は水溶性より不溶性が1歳児で180倍、成人で70倍ほど高くなることが報告されている。水溶性は血液や体内に溶けて全身を巡り体外に排出されるが、不溶性は臓器の一部に付着するからだ。不溶性の場合、生物学的半減期は当てはまらない。

Base: 【放射性粒子セシウムボール/福島原発事故で東京にも飛散/懸念される内部被ばく】 – <http://www.mdsweb.jp/doc/1523/1523_08b.html>

フォト: 映画 time より。。

<まとめ>
2011年3月に東北・関東に生きていた生物は皆
若い人も年寄りも、時限爆弾が体内にあれば残された人生の生き方を過去の常識
「歳をとったら死ぬ」と言う考え方から
2011年から20年以上たったら、体内でセシウムボールが溶解して体内に拡散し死ぬと言う新しい死に方を想定して、それまでやりたい事をしておくとか、遺言や生活設計をする必要がある。

また、それ以前にこの悲劇を繰り返さない・この意図での検体や医学・公害訴訟対策に、遺族への配慮が求められている。

尚、至近距離ではこの流れが既に起きているだろうし、吸入した量が多いと自覚できるものは、より短い時間が残されていると考えるのが妥当です。

参照:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2665232763560766&set=a.193322607418473&type=3&theater

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