精神薬は麻薬や覚醒剤と同じ・・・精神薬は麻薬や覚醒剤と全く同じ作用機序なので、世界中で自殺や他害行為に及ぶことが問題となっています

精神薬は麻薬や覚醒剤と同じ
  
精神薬は麻薬や覚醒剤と全く同じ作用機序なので、世界中で自殺や他害行為に及ぶことが問題となっています。
日本自死遺族の会でもほとんどの自殺の原因は精神薬の服用であり、精神科に通院したことであると断定しています。
たとえば以下は、二〇一〇年七月と二〇一〇年八月の報道に、犯人が「抗うつ薬」「うつ病の薬」を服用していたと明示のあった殺人事件のニュースを集めたものです。
 
『複数の抗うつ薬』2010-07-10 イギリス3人を射殺、一週間後自殺
『レクサプロ』 2010-07-15 テキサス州の男性六カ月の幼児を殺害
『複数の抗うつ薬』2010-07-16 インディアナ州の母親、三か月のわが子を殺害
『うつ薬の薬』 2010-07-16 テキサス州の女性市長、娘を殺害ののち自殺
『セレクサ』 2010-07-19 親友を殺害したオクラホマ州の男性、死刑の求刑に対し専門家は薬物の影響によるものと主張
『うつ薬の薬』2010-07-23 カナダ人女性、近所に住む12歳の自閉症の子どもを殺害
『うつ薬の薬』 2010-07-23 ミシガン州の女性、障害を持つ13歳のわが子を殺害、そして自殺
『うつ薬の薬』 2010-07-24 イギリスの殺人事件容疑者、うつ病薬を服用
『うつ薬の薬』 2010-07-26 マレーシア、息子が母親を殺害
『うつ薬の薬』 2010-07-27 ペンシルバニア州の女性、40歳の娘を殺害、後に自殺を図るも未遂
『プロザック』 2010-08-06 ネブラスカ州の母親、12歳の娘を殺害
『抗うつ薬』 2010-08-10 3週間前に抗うつ薬を中止したばかりのメリーランド州の母親、自閉症の娘を殺害
『プロザック』 2010-08-10 イギリス女性、3歳になるわが子を殺害
『ウエルブトリン』 2010-08-11 ネバダ州男性、ガールフレンドを刺殺
『抗うつ薬』 2010-08-11 ニュージーランドの女性、浴槽で生後13か月のわが子を溺死させる
『複数の抗うつ薬』 2010-08-11 ミシガン州の男性、抗うつ薬の服用を開始して間もなく男性を殺害、その後自殺
『抗うつ薬』 2010-08-12 南アフリカの刑務所看守、妻を殺害。抗うつ薬の不規則な服用によって引き起こされた可能性も
『抗うつ薬』 2010-08-18 ミネソタ州の男性、妻の留守中に生後6カ月のわが子を溺死させる
『抗うつ薬』 2010-08-19 ウイスコンシン州のイラクの帰還兵、妻と子どもを殺害、その後自殺
『抗うつ薬』 2010-08-25 暴力には縁のなかった男性、アルコールと抗うつ薬の同時摂取による異常行動で殺人
『抗うつ薬』 2010-08-26 ペンシルバニア州の32歳の女性、母親を刺殺
『ゾロフト』 2010-08-31 フロリダ州の男性、殺人。控訴審
 
また、以下は米国薬物安全使用協会 (Institute for Safe Medication Practices(ISMP)) がPloS One 誌に発表した、FDAの大規模有害事象症例報告データベースの情報に基づく新たな研究による、他人への暴力行為を引き起こした31種の薬に関する報告です。
 
10位 デスベンラファキシン (Pristiq プリスティーク) 抗うつ薬 更年期障害治療薬
9位 ベンラファキシン (Effexor エフェクサー) 抗うつ薬
8位 フルボキサミン (Luvox ルボックス) 抗うつ薬
7位 トリアゾラム (Halcion ハルシオン) ベンゾジアゼピン系
6位 アトモキセチン (Strattera ストラテラ) ADHD 治療薬
5位 メフロキン (Lariam ラリアム) マラリア薬
4位 アンフェタミン (Various) ADHD 治療薬
ワースト・スリー
3位 パロキセチン (Paxil パキシル) 抗うつ薬 断薬症状の激しさでも有名
2位 フルオキセチン (Prozac プロザック) 抗うつ薬
1位 バレニクリン (Chantix チャンピックス) 禁煙補助薬)
 
精神薬は麻薬や覚せい剤と全く同じ作用機序を持っていますから、自殺や他殺をもたらしている一番の原因は精神薬なのです。
これは睡眠薬や安定剤およびてんかん薬やパーキンソン病薬も含みます。

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