癌の三大療法の意味:健康に見えた人が(放射線治療によって)私たちの前でぶるぶると震え、悲痛な吐き気に悩まされるのを見る時、私たちはほとんど救われない気がする。成功は劇的だがまれである。

三大療法の意味

私は放射線治療の専門家ではなく、どちらかというと代替療法をすすめるタイプの医師であることは思い出してほしいんですが、その上でも考えるべきことがいくつもあります。

いわゆる従来型の放射線治療については、私は一切の価値がないと断言します。ここでもユースタス・マリンズ「医療殺戮」が引用したアメリカの元上院議員ヒューバート・ハンフリーの話を書きましょう。

「ハンフリーの膀胱に癌腫瘍が見つかったのは1973年のことだった。彼はX線照射をうけ主治医に癌は完治したと報告された。しかし彼はその後も抗がん剤治療をすすめられ、次第に衰弱し最後はこれ以上治療を受けたくないと、メモリアルがんセンターに戻るのをきっぱりと拒絶した。

1978年の記事の中で、彼は抗がん剤を「瓶詰めの死」と呼び、さらに1988年、ワシントンポスト紙に「ガン治療は有害」という記事を発した。これはこう述べている。

「健康に見えた人が(放射線治療によって)私たちの前でぶるぶると震え、悲痛な吐き気に悩まされるのを見る時、私たちはほとんど救われない気がする。成功は劇的だがまれである。」

単純に従来型の放射線治療は治癒率が圧倒的に低く、それは現代西洋医学の放射線科医でさえも認めるところでしょう。わざわざ苦しんでこんなもの受けるくらいなら、代替療法していた方がよほどましであり、治癒率も高かろう(もちろん比較したデータはこの世に存在しないのですが。)というのが正直な感想です。

では最近流行りである重粒子線治療、陽子線治療などと呼ばれる放射線治療はどうなんでしょう?

ここでは放射線医学総合研究所(放医研)の論文データから抜粋しますが、確かにこれは従来型のX線治療よりはるかに高確率で治癒をもたらす方法です。これは西洋医学の数少ない功績として認めないわけにはいきません。では私自身はこの治療法を選択するだろうかとなると?答えはお分かりでしょうがもちろんNOです。そしてその理由はお高いことと放射能の弊害を心配するからです。

あなたが少なくとも抗がん剤や放射線療法に手を出した時、そのがんが治る確率も楽になる確率も、確実に激減することだけは確かです。

だが、抗がん剤でがんが消えてしまう人だって、すご~く少ないけどいることも確かなのです。普通の医者ならステージ2やステージ3のがんで、手術して一切再発がなく元気な患者を多数知っているはずです。

私はこの点において、西洋医学がん治療をすべて否定はしません。特に手術は20年前と比べてもかなり進歩しました。もちろんまだまだ野蛮な手法ですが、ニンゲンのレベルを考えれば必然とも言えるでしょう。

だからあなた方ニンゲンは真剣に考えて調べなければなりません。自分ががんになった時、そのがんのレベルに応じてどう対処するかということを・・・・・

https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/1561954250554989

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