また神奈川異臭騒ぎ、少なくとも8回目・・・原因が判明か 調査した臭気判定士「青潮ではない」

frまた神奈川で、異臭騒ぎが発生した。2020年6月以降、15日で少なくとも8回目となる騒動。はたして、臭いの正体は?

・異臭騒ぎ15日も通報相次ぐ 判定士と取材中…その時

異臭を感じたのは、15日午後2時半ごろ。

木村拓也キャスターーはその時、神奈川・横須賀市日ノ出町で臭気判定士と取材中だった。

木村拓也キャスター「こっち(臭い)しますか?」、「あっちの方がしました?」

臭気判定士・石川英一さん「パチンコ店の横までは追ってこられた。この風の強さだから、どう考えたって海から来ている」

臭気判定士・石川さん「この風で、あれだけはっきりわかるんだから、相当の濃度なガスが来ているんだな」

・話題となっている 異臭騒動

臭気判定士・石川さん「それにしても、さっきの臭いは、千葉県から東京湾を渡っていたのか?(ガスのような臭い?)もろにガスの臭いでしたね。メルカプタン系の。(それはどんな臭い?)もっと濃度が上がったら、ガス漏れで連絡するくらいのもの。間違いなく、確かにガスです。都市ガスの臭い。あれと同じものです。臭いが出るのであれば、今でも続いているはず。さっきのガスの臭いはかたまりで流れてきたのではないか」

臭気判定士・石川さん「非常に(海が)荒れている状態でしたから、青潮とか、そういったものは考えられません。じゃあ発生源どんなことになっているんだろう、そのあたりは非常に心配されます。不思議ではありますね」・・

・匂いの原因は船舶の排気ガスと思われます。
今年1月1日に船舶の排ガス規制が強化され燃料を変更するか、今までの燃料を使用する船舶はスクラバー装置という装置を搭載しています。このスクラバー装置、船舶の煙道内に海水を噴射し硫黄分を海中に排出します。
硫黄分は海中に放出されますが、他の燃焼成分は煙突より大気中に排気されます。この排気ガス今までは大気よりも軽いため上空に上がって行きましたが、スクラバー装置により水分を多く含んだ排気ガスとなり大気より重く海面に漂います。これが風に乗り三浦半島の異臭騒ぎの原因になっていると思います。

・前の記事のコメント、城ヶ島とガス臭と大震災の歴史を書きましたが、ちょっと広域にみると、立川の活断層の延長線上に横浜が存在します。立川活断層の奥多摩側が、奥多摩湖です。
奥多摩駅から昔みち(ほぼ断層コース)を歩くと逆断層露出(過去M7以上の証拠)した神社(白髭神社)があり、断層伝いに今年は落石を多数確認しています(今年も現場歩いています)。
以前ここのは、名だたる多数の大学の地震計が設置されておりましたが撤去されています(活断層と奥多摩湖決壊調査と思われ、検索でもでます)。
今回のそうて地震は、立川の活断層ー三浦半島間の逆断層ずれを予測となり、最悪の想定が正しいなら奥多摩湖決壊がハルマゲドン的な扱いになります

・船舶のガス抜きなら他の湾のある地域でも同様の異臭騒ぎが起きているはず。東京湾の風向きも刻々と変化するので毎回三浦半島側だけってのはあり得ないでしょ。発生源は異臭騒ぎのすぐ近くだと考えるのが自然。

・風が強いなら、風向きを調べれば発生源の方向がわかるはず。
風向きは調べてないの?
東京湾に停泊している船が原因ってことはないのかな?

・船舶関係で、神奈川近海の海洋で仕事してる人にも
聞いてみればいいやん。
そこでも匂いするならやっぱ海やろ。
陸上の情報収集した結果しか分からんし
もっと広い視野で情報や分析データー取り寄せてくんないかな。

・青潮説で決着つかないのかぁ。となると地震の予兆だの何だのと不安を煽られそうでやだなぁ。一日も早く原因の解明をお願いしたい。

・これだけ横須賀、神奈川、横浜でガス臭いって言ってるのに、船がガス放出するだろうか?
昔、地面からガスが漏れていて、はっきりガス臭くて、道路を掘り返したらガスが漏れていた事があったけど、土が変色するんですね。

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10301493.html

シェアする

フォローする