【BLM運動】アジア人差別が激増「お前は猿だ」「ゴキブリみたいに汚らしいヤツだ」

なかでもヘイトクライムが多かったのは、カリフォルニア州。約2100ある事件のうち832件は同州で起きており、身体的な攻撃、言葉による暴行、オンラインでのハラスメントなどの被害が報告された。「職場で差別を受けた」、「施設の出入りを禁じられた」、「交通機関の利用を妨げられた」などといった「公民権侵害」も起きている。

なお、こうしたアジア系の人々を狙ったヘイトクライムが目に見えて増えているのは、アメリカだけではない。前出の「CBS」によれば、ロックダウン措置が取られて以降、イギリスでも同様のヘイトクライムが21%増加したという。

アメリカでは具体的にどのような事件が起きているのだろうか。カリフォルニア州内で起きた事件を「CBS」や「ロサンゼルス・タイムズ」などが報じているので、抜粋して紹介しよう。

■アジア系アメリカ人の男性が買い物をしていると、店で居合わせた男に「中国ウイルスをアメリカに持ち込んだ」と大声で咎められたという。「中国に帰れ」「チャイナ野郎め」「お前は猿だ」などといった暴言も放たれた。

■車のチャイルドシートに子供を乗せようとしていた女性が、ガラス瓶を投げつけられるという事件が起きた。加害者は「国に帰れ、チンク(アジア系を指す蔑称)」と叫んだとされている。

■散歩させていた犬を通行人に蹴られ、唾を吐きかけられる事件が起きた。飼い主のアジア系女性は「この国をダメにしている病気を持って帰れ」と言われたと語っている。

■「この最低なウイルスはお前の母国から来た」と、マスクをしていないカップルに突然話しかけられた人もいる。被害者はまた「ゴキブリみたいに汚らしいヤツだ」などと言われたという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/44d0ffed9571c7103e5309a7a7fe8fc9e7027b11

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参照:http://hamusoku.com/archives/10258700.html

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