生物の記憶は、宇宙空間に有り、自由にやり取りしている

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実際、人は成長し永い人生を送っていくと、脳は当然幼少・若年の頃には未だ経験していなかった膨大な情報データを受け取り記憶していくのだが、若し本当に脳の中にそれ等が蓄えられて行っているのなら、人間の作った記憶媒体のように磁気素子の磁気の固定をしながら、脳の或る部位が年齢と共に肥大化して行くとか、大脳全体の厚みが増すとかが有って良いはずだが、そういう現象は一切観察されたためしが無く、むしろ年と共に脳細胞数、脳の総体積が減ってくる事すら明らかとなっている。

しかし人はヒプノーシス(催眠)状態に有ると、昔々遥か昔に取り壊しになって、もうこの世に存在していない自分の我が家の柱に毎年兄弟同士背比べして付けた傷やら、汚れやら、庭の芝生の禿げちょろけの間を数百の蟻が走り回っているその光景を、数十年経っても微に入り細に入り全て一切合財を克明に思い出すことが有るのである。人の脳は、人間の作ったコンピュータでは度し難い実に考えられない程莫大な記憶情報を利用しているのである。

更に驚くべきは、脳の或る部位と、別の部位との通信速度の速さである。
通常、脳の全断面の静止画像を撮る事を目的に使われているMRIを脳の一断面に限定し、しかし生きた脳の何処と何処の部位がダイナミックに通信し合っているかを調べると、例えば脳の端の部位と、それから一番遠い端の部位とが同時に共鳴していて、脳神経内の神経細胞と他の神経細胞との通常の電気信号伝達速度では全く説明が付かない程の通信速度で互いに通信し合っている現場に遭遇する。

では人間の脳はどのような外界からの情報データ、記憶情報、高速通信媒体を利用しているか?答えは、エーテルとエーテル時間そのものを利用している。そのエーテル時間は各個人とその人生に密着したエーテルとその時間である。そしてそのエーテル時間は宇宙の始原からその人がどのように進化してその種が発生して生誕したかの全情報のみならず、その人が人生で経験して行く物を事細かに全て克明に記憶している。この各人に密着したエーテルとエーテル時間こそが、その人の霊魂である。よってその人固有のエーテルとエーテル時間は、その人が死んでも不滅となる。

[注釈1]:脳が利用している情報データ、記憶情報がエーテルとそのエーテル時間そのものであるから、何千万年の別々の環境での進化を経て別々の脳神経系を発達させた生命体が同一の物理世界を見た時の認識の間には、さほど差異が無いのである。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=341722

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