鹿児島で亜熱帯に生息する「国内未発見」の魚が捕獲される

異例の新発見です。鹿児島大学の学生が、国内未確認の魚を発見しました・・

鹿児島大学大学院の中村潤平さんが、南さつま市で釣り上げた魚の形態を調査したところ国内では未確認の魚であることが分かりました。エソ科マエソ属で全長およそ40センチ。これまで、インド洋や西太平洋などの熱帯・亜熱帯地域に分布していると考えられていました。

 鹿児島大学大学院水産学研究科中村潤平さん(修士2年)「尻尾の上のほうにある黒い点々が、この魚の特徴になっています。まさか自分が日本初の魚を釣れると思ってなかったので、驚きましたね。」中村さんが、付けた名前は、「ツケアゲエソ」。

 鹿児島の郷土料理、「さつま揚げ」の原料にも使用されている魚、「マエソ」や「クロエソ」と見た目がとても似ていることから中村さんはすでに「さつま揚げ」の原料として紛れていて私たちも口にしているのではないかと話します。

(source: KKB鹿児島放送 – 鹿大生「未知の魚」を発見

・《未知の魚ツケアゲエソ》国内未確認の魚を新発見‼︎

・あくまで国内では未知だったと言う事ですね。
素晴らしい発見ではありますが、一方で地球環境がどんどん変化していることの証左。これからはこうしたケースは珍しくなくなるかも。

・温暖化の影響ですね。海水温が上がっているせいで、南のほうにいた魚が北上していると聞きます。日本各地でいままで取れた魚がとれなくなり、突如ほかの場所で大量に確認されていたりします。状況はかなり深刻です。

・「温暖化の影響」とのコメントが多く見られますが、必ずしもそうとは限らないと思います。この薩摩半島西南部の近海は、もともと亜熱帯性の魚類が多く棲息する海域です。温暖化というよりも、近縁種と類似することから、これまで別種であることが判明していなかった、と理解するほうが、より実態に近いのではないでしょうか?

・関東在住の釣り歴40年の海釣大好きオヤジですが、
身近でも異変が起きています。
ケース1.東京湾ですが、今までは春から秋までの暖かい時期が釣り期だったアジ釣シロギス釣りがここ10年位真冬含めて周年の釣り物になりました!
ケース2.通年12月〜2月位の厳冬期は東京湾のタチウオは観音崎沖水深80m位が釣り場ですが、この冬は東京湾奥の水深20〜50m程度で大漁です
ケース3.超高級魚のハタが南房から外房にかけて大漁です。従来は3回船に乗って釣りに出て1匹釣れれば良い方の超高級魚が大漁です、また最近は銚子以北でも釣れる様になりました、北からの親潮の影響で銚子以北は以南と魚種が違うのですが
ここ10年程は境目が50km程北上している様な気がします、

・現地では何かしらの呼び名があるのに、外国では名称が決まっていない魚もいるんだね。
まぁ日本国内でも地域によって同じ魚の呼び方が違ったりもするし、どれか一つを選ぶことなんてできないから各国自由に決めてください、ってことなのか。

・エソは蒲鉾等、すり身にして加工品にしている事は知って居たけど、意外と種類は多かったんだな。日本海でも迷い子の熱帯魚が増えている様だし、深海魚のリュウグウノツカイが頻繁と言える程ニュースに出てくるが、以前は地震の前触れの様に言われていた。異変が異変で無くなって行くことが、大異変の始まりなんだろうか。

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10205137.html

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