世界で進むプラスチック規制・・・日本はどこに向かうのでしょう。

世界で進むプラスチック規制

ELLEのwebサイトによると、ついに『ニューヨーク』で、発泡プラスチック容器の使用および購入が禁止されたようです。(一部例外もあり。)

「ニューヨークでは、2018年まで使用されていた特定の容器の所有、使用、販売を禁止し始めた。2019年1月1日以降、フード店やレストラン、フードトラックでは、テイクアウト用のクラムシェルやカップ、プレートなどの発泡プラスチック製品の使用が禁止されている。フード店や製造業者は、もはや容器を使用し、発注や販売さえもできなくなったので、ピーナッツなども包装されていないのだとか。」http://qq1q.biz/PY0I

以前アップしましたが、『台湾』でも、使い捨てプラスチック製品を2030年までに全面禁止すると発表しています。
http://qq1q.biz/PY0M

『フランス』でもプラスチック製使い捨て容器や食器を禁止する法律が、2020年1月1日から施行されるようです。
http://qq1q.biz/PY19

フランスはこうした環境問題にいち早く取り組みますね。つい先日(2019年1月)も、除草剤「ラウンドアップ」とその関連商品の販売を禁止しています。http://qq1q.biz/PY1m

長年プラごみ問題で悩まされていた『インド』でも、レジ袋やプラ容器の禁止を勧めています。http://qq1q.biz/PY1P
29州のうち25の州が、レジ袋や、プラスチックのコップ、ストローなどの使用を禁じる法律を導入しているそうです。インド第二の州マハラシュトラ州で、使い捨てプラスチックの使用を禁止する州法が施行され、マクドナルドやスターバックスなどのファストフードチェーン大手が相次いで罰金を命じられているそうです。http://qq1q.biz/PY1Q

『カナダ』のモントリオールでも、レジ袋の使用が禁止されました(2018年1月)。この条例は、カナダ国内で同様の禁止条例を出した地方自治体の中で最大規模です。http://qq1q.biz/PY23

アフリカでもプラスチック袋の規制を勧めている国がいくつかあります。

『ケニア』では2017年8月からビニール袋(ポリ袋)が法的に禁止となっています。製造や売買はもちろん、使用した場合も最長で4年の禁固刑か最高4万ドル(約430万円)の罰金刑となる可能性があるそうです。http://qq1q.biz/PY2e

『ルワンダ』では、2008年にプラスチック袋の国内製造、輸入、使用を禁止する法律が施行されています。2018年の法案でも、ストローやカップなどの食事補助用品も新たな規制対象となるそうです。http://qq1q.biz/PY2j

『モロッコ』は、アメリカに次いで世界で2番目のプラスチックの消費国でした。しかし、2015年に、議会でビニール袋の製造、輸入、販売、流通の禁止が可決され、2016年に発効されました。http://qq1q.biz/PY2P

レジ袋規制をしている国は他に、バングラデシュ、ブータン、中国、モンゴル、スリランカ、イスラエル、ベニン、ブルキナファソ、カメルーン、カーボベルデ、コートジボワール、東アフリカ、エリトリア、エチオピア、ザンビア、ギニアビサウ、マラウイ、モーリタニア、モーリシャス、モザンビーク、ニジェール、セネガル、ソマリア、南アフリカ、チュニジア、ウガンダ、ジンバブエ、マリ、タンザニア、パプアニューギニア、バヌアツ、マーシャル諸島、パラオ、アンティグア・バーブーダ、コロンビア、ハイチ、パナマ、ベリーズ、イタリアなどです。(2018年現在) http://qq1q.biz/PY3f

日本で規制が厳しくないのは、資源循環やリサイクルの技術があるからです。しかし、海洋プラスチック問題が浮上している以上、やはり何らかの規制をするべきでしょうね。かくいう私も反省しなければなりません。やはり生活の中で、プラスチック袋や製品に頼っている部分が多いからです。

世界で進むプラスチック規制。日本はどこに向かうのでしょう。

参照:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1100009763512724&set=a.122416054605438&type=3&theater

シェアする

フォローする