信用基盤の喪失。
HIVを発見したノーベル賞学者が、COVID-19は人工物である、人為的遺伝子操作をしないと出来得ない配列だ。
と言った次の日には、Nature Medicine に人工物ではあり得ないとする論文が出る。
モンタニエ氏は、世界的に超有名な博士である。
1932年、フランスのシャブリ生まれ、87歳である。40歳くらいのときに、世界で名高いフランスの「パスツール研究所」で、新しいウイルス学部門の中に、ウイルス腫瘍学部局を設立した。
1983年に病気の原因となるHIVウイルスを発見したのが、リュック・モンタニエ氏と、同僚のフランソワーズ・バレ＝シヌシ氏だ。
以来、モンタニエ氏への賛辞は世界から贈られた。ノーベル賞を受賞する前から、世界各国の錚々たる団体から、賞が雨あられと授与された。ラスカー医学賞（アメリカ財団）、シェーレ賞（スウェーデン）、ガードナー賞（カナダ）、ファイサル王医学賞（サウジアラビア）、ハイネケン医学賞（オランダ王立アカデミー）、 アストゥリアス皇太子医学賞（スペイン）などなど。
世界最高権威の発言が、あっという間にひっくり返される。
ショットガンで、遺伝子配列をいとも簡単に読み取れるので、世界中にCOVID-19の遺伝子配列情報2000種以上（１５日に一回のペースで変異し続けている）が共有されている。（NEXTStrain）
（以上全て詳細紹介済、モンタニエ発言（論文ではない）以外は原著論文で紹介。）
韓国で治療回復者にPCR検査したら、200人以上が陽性だった。
しかし、再陽性は、（PCRが陽性でも）感染力が低い。そうだ。
あ、そう。
しかし、実際に起こることは、呼吸困難からサイトカインストーム（免疫暴走）である。SARS, MERS並みの殺傷力を持つ。（なのでこの経験国である、シンガポール、台湾、香港、韓国、中国のみが正しく対応している。）参照：https://www.facebook.com/kitagawa.takashi/posts/2982682251825360
