整腸作用のある乳酸菌、実は痛風の危険が大である−2

>“尿酸(にょうさん、uric acid)は、分子式 C5H4N4O3、分子量 168 の有機化合物である。”

“霊長類進化史と尿酸、ビタミンCとの関係”
“霊長類のヒト上科では尿酸オキシダーゼが欠損すると共に、霊長類の直鼻猿亜目ではアスコルビン酸(ビタミンC)合成も欠損している[3]。これは尿酸が抗酸化物質として部分的にアスコルビン酸の代用となるためである[3]。尿酸とアスコルビン酸は強力な抗酸化物質(還元剤および酸化防止剤)である。ヒトでは、血漿中の約半分の抗酸化物質は尿酸から来ている。
なお、霊長類の進化は約6500万年前、白亜紀末期頃に始まったと考えられている[4]。
霊長類でL-グロノラクトンオキシダーゼ(ビタミンC合成酵素)の活性が失われたのは約6300万年前であり、直鼻猿亜目(酵素活性なし)と曲鼻猿亜目(酵素活性あり)の分岐が起こったのとほぼ同時である。ビタミンC合成能力を失った直鼻猿亜目にはメガネザル下目や真猿下目(サル、類人猿、ヒト)を含んでいる。ビタミンC合成能力を有する曲鼻猿亜目には、キツネザルなどが含まれる[5]。
霊長類の狭鼻下目であるヒト上科がオナガザル上科から分岐したのは、2800万年から2400万年前頃であると推定されている[6][7]。5種のヒト上科(テナガザル、オランウータン、チンパンジー、ゴリラ、ヒト)の肝臓から尿酸オキシダーゼ活性は検出されなかったが、ヒト上科以外の旧世界のサルと新世界のサルでは尿酸オキシダーゼ活性が検出された。ヒト上科の共通の祖先が旧世界のサルから分枝した際に、尿酸オキシダーゼ活性が消失したものと推定される[8]。尿酸オキシダーゼ活性の消失の意味付けは、尿酸が抗酸化物質として部分的にビタミンCの代用となるためである[3]。しかし、ヒトを含むヒト上科では、尿酸オキシダーゼ活性の消失により難溶性物質である尿酸をより無害なアラントインに分解できなくなっている。尿酸が体内に蓄積すると結晶化して関節に析出して痛風発作を誘発する”
<引用は以上>

いずれにしても一般的に、物理的には物体でしかない生命体が、斯くの如き合目的的な進化を遂げ、また生命体内の代謝過程が斯くの如く整合性を持った反エントロピー・プロセスの連鎖の体系を成しているのは、生命体内が負の誘電率・負の透磁率であり、そこに磁気単極子が纏まってその中核を形成した物理的生命体「ソマチット」が存在し、その磁気単極子である極小ソマチットが生命体のあらゆる組み立て部品の分子構造の中に入り込んで、その合目的性を統括していると考えなければ、理論的に説明出来ない事である。[註]

[註]:飯山一郎はソマチットの存在をあざ笑うかのように全否定して、唯々、豆乳ヨーグルトの乳酸菌だけを絶賛しているが、これは余りに偏狭な見解であり誤りである。生物学・医学は、物理学原理論的に説明されなければ、科学にはならないのである。カッコ付「正統派」現代物理学が生命現象を全く説明できない現実を肯定してしまい、医学とは生物学の領域であって物理学の領域ではない、とする立場は根本的に誤っている。生命体も物理的物体である。であるからスミルノフ物理学は生命物理学を論じる事が出来るのである。

細かい事を言うと、飯山一郎の豆乳ヨーグルトのレシピは大量の砂糖を使うが、砂糖とは善玉菌も悪玉菌も利用してしまうのだから、糖分は悪玉菌が利用できないオリゴ糖にすべきである。

そのオリゴ糖を使った豆乳ヨーグルトの例がtwitterで、私・佐野千遥の熱烈なファンである@yuimyun小松裕一郎氏から提案されているので、引用して置く。

“テレビで放送されたみたいなので、私の#豆乳ヨーグルト のレシピ。 予め温めた豆乳=500、種菌ヨーグルト=80、オリゴのおかげ=20、にがり=数滴、太古のカルシウム[註]=添付のスプーン山盛り1杯、ゲル状シリカ=小さじ1杯。35℃で2時間”

[註]:@yuimyun小松裕一郎氏が哺乳類の脳神経のエネルギー代謝の主要ミネラルであるカルシウムを加えている点は高く評価すべきである。而も必須ミネラルのカルシウムは、日本人、そして飯山一郎も含めた中国人が欧米人に比し4分の1しか摂取しておらず、脳神経の活動の為には決定的に欠乏しているカルシウムでるから、この点重大である。

“時間短縮自体に意味は無いが、それだけ乳酸菌が活性化されているのだとすれば有益で、かつソマチット論とも矛盾しない。 シリカに関してはマクロファージが病原体の際とは別経路で抗原提示してTh2細胞応答~Ⅱ型免疫反応が起こる(=免疫力が上がる)事は大変興味深い。乳酸菌との関連は不明。”
“秋頃、玄米乳酸菌の豆乳ヨーグルトが常温で固まりにくくなってきた頃、藻ソマチットと国産活性水素粉末を混ぜたら綺麗に固まった。 昨今、35℃で5~6時間で固まる豆乳ヨーグルトが、貝ソマチットとゲル状シリカを混ぜると2~3時間で固まる。”

この@yuimyun小松裕一郎氏の豆乳ヨーグルト論は、飯山一郎の豆乳ヨーグルト論よりも理論レベルが高く、これからは飯山一郎の豆乳ヨーグルトに取って代わると予想される。

つまりこれからは、飯山一郎の御株の豆乳ヨーグルトは、@yuimyun小松裕一郎氏の豆乳ヨーグルトにより、取って代わられる。

最後に纏めとして、繰り返して置く。

一般には現状では医者も認識していないが、40歳代以降の腰痛の痛みは多くの場合、痛風・蓄積された尿酸過剰が、痛みの2つの大きな原因の一つである。

先ず、乳酸菌とは、そして特に“豆乳ヨーグルト”により生成される大量の乳酸菌は、
1 相当量のアルデヒド(猛毒神経性物質)を生成する
2 身体のあらゆる痛みの最大原因は、癌の腹膜播種の猛烈な痛みまで含めて、乳酸[註]である
ので、乳酸菌を至上の“健康増進剤”と崇め奉る姿勢が危険であるのは言を待たない。
 

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