止まらぬ住民撤退と不動産下落。武蔵小杉の浸水は”人災”だった?
駅前にタワーマンションが林立し、近年は「住みたい街ランキング」上位常連。川崎市中原区の”ムサコ”こと武蔵小杉が揺れている。
水害発生から2ヵ月近くたったムサコの一部地域では、住民たちの”撤退”が進んでいる。地元の不動産会社社長が説明する。
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「来年にも同規模の台風が来る恐れがあるため、今回浸水したマンションやアパートでは、1階居住者が続々と引っ越し始めています。弊社だけでも台風被害から1ヵ月の間に15件もの賃貸契約の解約がありました。
さらに、被害を受けてムサコの資産価値は暴落。ある戸建て物件を概算したところ、4000万円台から1500万円まで下がっていました……。それでも一部のマンションや戸建ての所有者からは『売りに出したい』との要望がありますが、水害リスクを敬遠されて買い手が見つかりません」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191203-01102470-playboyz-soci