業界、機能不全。
双葉病院、44名死亡。
東電3役全員無罪。
高線量放射能に、自衛隊ですら足止めをくらった。
そこに4日間放置された患者は、44名が死亡。
誰かが悪いのだろうけど、誰も悪くない、司法は誰も裁けない。
業界、機能不全。
政治も、司法も、立法も太刀打ちできない。
れいわ以降の、本質的な挑戦課題である。
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「
原発の安全性を社会的合理性の範囲内で確保することはできない。(だから損保が存在しない=世界中に引き受けては一人もいない。)
なぜやるのか?
一つは安全保障であり、一つはエネルギーミックスである。
オーストラリアと日本は似ている。
オーストラリアは、ウラン鉱山を保有している。しかし原発は保有していない。(この件についてはオーストラリアの関係者から3.11以降散々相談された。結局彼らは原発保有には踏み切らなかった。この投資回収が終わるまで「彼ら」は原発はやめられない。)
日本は、53基の原発を稼働させながら、核兵器を保有しておらず、再処理工場(青森六ヶ所)を稼働させようとしている。
危険(国家破綻レベル)だけを引き受け、軍事的な抑止力を手にしていない。それを、アメリカ(核の傘と軍事力)に依存してきたのが実情だ。
冷戦時代はその必要性は自明であったが、ソビエト崩壊以降それは自明ではなくなった。
よって、今となっては、原発維持の理由は、エネルギーミックスでしかありえない。と言うことになった。
現状の日本では、NN(No Nuke)は可能だが、FF(Free Fossil)はムリである。これの線引きは、2050年にデッドラインが引かれている。そうすると責任省庁(経産、一部文科)としては、原発でつなぐしかない。(この事情は、中国、インドなども同様)
なので、再稼働はおろか、新設(東通、大間)、リプレース(美浜)が既定路線となっている。(上関はその先)https://www.facebook.com/kitagawa.takashi/posts/2658693754224213