たった1秒で肺がんを自分で発見できる方法があるという。英紙「Daily Mail」(11月26日付)が報じている・・
たった1秒の「肺がんセルフチェック法」が超話題
【ガチ】「肺がん」かどうかがたった1秒でわかるセルフチェック法が超話題! 医師も推奨「シャムロス・ウィンドウ・テスト」
●道具は一切不要。自分の指を見るだけ!
英王立がん研究基金の調査では、肺がん患者の35%が該当。日本の研究では原発性肺がんの60%が該当https://t.co/dm5Pjhumfz pic.twitter.com/D0Eup1nkeL
— トカナ/TOCANA 知的好奇心の扉 (@DailyTocana) 2019年11月27日
道具は一切不要。自分の指を見るだけで、肺がんチェックができるのだ。方法は簡単。人差し指の爪を向かい合わせにしてくっつけるだけだ。
爪の間にダイヤモンド型(ひし形)の空間ができれば問題ないが、できなければ肺がんの恐れがある。
簡単に肺ガンかどうかを見分けるテスト「Schamroth’s Window Test」。人差し指同士をくっつけたときにダイヤモンド状の穴が出来ればセーフ(左図)、できなければバチ指のため(右図)肺ガンの可能性があるようです。 pic.twitter.com/1mBmt3BXk1
— ユルクヤル、外国人から見た世界 (@Yurukuyaru) 2019年11月27日
これはシャムロス・ウィンドウ・テスト(Schamroth Window Test)と呼ばれるもので、指先が肥大し、爪の付け根が隆起する症状を見ることがその目的だ。こうした指は太鼓のバチに似ていることから「ばち状指(ばち指)」と呼ばれる。肺がん、間質性肺炎、肺線維症、胚腫瘍などの肺疾患に伴って発生することが多く、英王立がん研究基金の調査によると、肺がん患者の35%にばち状指が見られたそうだ。また、1969年の日本の研究では、原発性肺がん患者の60%にばち状指が確認されている。
腫瘍学が専門の看護師エマ・ノートン氏は、シャムロス・ウィンドウ・テストの重要性を指摘している。
「肺がん患者の多くがばち状指について知りませんが、シャムロス・ウィンドウ・テストは非常に簡単にチェックすることができます。医療の専門家もこのテストを利用していますし、数秒あれば自分でもできます」(ノートン氏)・・