問題ある「招待客」は、やはり後援会の面々だけではなかった。今年の「桜を見る会」に参加した1万8000人のなかには、招待など到底ありえない人物まで含まれていた・・
「新澤良文(52)という男です。奈良県にある高取町の町議ですが、元々は山口組傘下組織の組員なんですよ。しかも、前科まである。そんな男が、堂々と『桜を見る会』に参加し、首相や夫人とツーショット写真を撮影。それを自分のフェイスブックに投稿して自慢までしているんだから驚きです」(神戸山口組関係者)
「桜を見る会」は、安倍晋三首相(65)による地元後援者の招待が問題とされ、野党から「税金の私物化」と激しく追及されている。そこに〝反社会的な人物〟まで呼んでいたとすればさらなる批判は免れないが、本当に元暴力団組員が参加していたのか。
・桜を見る会
【画像】 「桜を見る会」に半グレ組織トップの姿が#桜を見る会 #半グレhttps://t.co/BxrNM9UCIK
— 銃とバッジは置いていけ (@oiteike) 2019年11月21日
本誌の取材に応じた新澤町議は、あっさりと元ヤクザであることを認めた。
「私がヤクザ組織に在籍していたのは、’86年頃からです。山健組系の臥龍会という組に所属していました。入れ墨も入っており、逮捕歴があるのも間違いありません。抜けたのは30歳のころ。組が代替わりして、冷や飯を食わされるようになったのがきっかけです。これはキチンと言わせていただきたいんですが、いまはカタギとして真面目にやっています」
・新澤良文氏
続き・・・
今年の「桜を見る会」に参加した1万8000人のなかには、招待など到底ありえない人物まで含まれていた。
「新澤良文(52)という男です。奈良県にある高取町の町議ですが、元々は山口組傘下組織の組員なんですよ。FRIDAY 11/22(金) 7:02配信
続く・・・ pic.twitter.com/Cz1VwNAspO— 横浜の人(愛称エル) (@YokohamaNoHito) 2019年11月22日
新澤氏は「桜を見る会」に招待された経緯も、ざっくばらんに明かした。「今年だけでなく、昨年も参加しています。自民党系の代議士などが集まる勉強会に参加したら、そのメンバーに誘われたんです。昨年は招待状を持っていなかったんですが、受付に行ったら何のチェックもなく入れました。そしたら、今年は招待状が届いたという経緯です」・・
(source: FRIDAY – 安倍晋三総理主催「桜を見る会」 元山口組組員まで招待されていた)
ぼくスガエモン。安倍首相と桜を見る会に暴力団の人招待しました。 pic.twitter.com/29pN05oRfj
— 内海新聞 (@u23news) 2019年11月20日
・「桜を見る会」に出席したことより、元暴力団員が現職の町議であることに驚いた。
・別に今堅気なら良いと思いますが
それよりも、去年招待状も無く
行ったら身分証明書も無く入れたのが
驚きですよね、じゃあ自分見たいな
一般人も行けば入れた事に驚き・この人は足を洗って真面目に議員やっているのならおかしくない。包み隠さずのところが潔い。誰かと違う。
いずれにしても功績のある人間に絞り、その基準を明確にすれば、このようなことは起こらない。・元組員と言っても、30年以上も前のことで今は真面目に働いている訳だし、招待是非の意見は分かれるような気もしますが。
それよりも、名簿は捨ててるのに、何故今年招待状が届いたのか?
名簿が存在しなければ届くわけはない筈。・元暴力団員であろうと前科があろうと、現時点で罪を償って堅気になっているのであれば、現在を誹謗するのは間違いだと思います。暴力団関係者提供のネタを扱う雑誌の方が、反社勢力との交際の意味でまずいのではないかと思いますが。
・過去に逮捕歴があり、前科があったことは社会復帰の点からもまったく問題はない。問題は、昨年ノーチェックで入れて、公費による接待を受けられたこと、功労のある人という基準が有名無実であり今回も同様であったろうこと、警備上の問題が非常に危ういことなどの大変な問題がある。