近年明らかになりつつある間違いだらけのカロリー神話|まだあなたはカロリー計算を信じていますか?

ついにカロリー神話がおかしいことにみんなが気付き始めている!

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【カロリー神話って何?】
カロリー神話のコンセプトは、
『食事をカロリーで評価して、そのカロリーの評価基準に沿って、食事を変えていく』
というものです。

このカロリー神話の由来は、ドイツの栄養学者「カール・フォン・フォイト」教授が提唱されたものです。
フォイト教授は「近代栄養学の父」と呼ばれ、ミュンヘン大学の栄養学者として活躍されておりました。

なぜフォイト教授が近代栄養学の父と呼ばれていたかと言うと、当時のドイツは医学、生理学、栄養学では欧州の中心でありその中枢に位置していたのがミュンヘン大学なのです。

つまり、その中枢の栄養学者であるフォイト教授の”鶴の一声”は欧州全土の栄養政策をも左右するほどの影響力を持っていたとも言われています。

【地球を半周する渡り鳥に、カロリー神話は当てはまる?】
本題に入る前に、このカロリー神話の大前提として、そもそもカロリーとは「食べる時の食事を燃やした時の熱量」であるということです。

例えば、一斤のパンを燃やした場合に、どれだけの熱量を持っているのか?その熱量が、私たちのエネルギー源になっている。
これが、カロリー神話の土台となっている主張です。

…では、この主張に例外はないのでしょうか?
渡り鳥は、休むことなく地球を半周すると言われていますが、地球半周(20,000キロ)するのに使う熱量と渡り鳥が実際に摂取する熱量を比較したら、明らかに数字が合わないことが分かります。

地球半周だと、あまり臨場感がわかない人もいると思うので、別のたとえをすると、東京から福岡まででも1300キロになります。

つまり、東京ー福岡間を休むことなく約7往復することになるのです。

シンプルに考えると、食事として摂取した熱量だけで生き物が動くならば渡り鳥が休まず地球半周もできるほどのエネルギーを食事からのみ補給しているというのは、あまり現実的ではありませんよね。

【現在確認されている生命エネルギー系は4種類】
では、渡り鳥は、どうやって20000キロという地球半周もするエネルギーを生産しているのか?について、少し解説していきますね。

現在、世界で確認されている生命エネルギーは以下の4種類です。

・酸化系(食物の酸化エネルギー)
・解糖系(糖分解されエネルギーを発生)
・核反応系(生体内元素転換で発生する)
例)カリウム40がカルシウムになる
・宇宙系(氣・プラーナエネルギー)

宇宙系について、少し補足しておくと、太陽からエネルギーを受けることによって、微生物の活動が変わるという現象もわかってきています。

これは自然医学界の重鎮、森下敬一博士が提唱されています。

参考「世界的長寿郷の食生活」URL:リンク

世界各地で、まったく食べずに長寿を保っている人の記録・報告がありますがその謎を解くのが、この第四の「宇宙系」なのです。

特に、気とかプラーナエネルギーなどは偏った主張をしてしまい、誤解を産みやすいのでこのページでは触れないでおきます。

で、結論を言うと渡り鳥は、食事から発生する酸化エネルギーだけでなく何も食べないでも、体の中で核反応を起こし、エネルギーを発生させて、地球半周を成し遂げているのです。
なぜなら、核反応系エネルギーは、酸化系よりも何百倍もパワフルだから。

しかし、フォイト教授ら初期の栄養学者たちは、酸化系のエネルギーのみに注目していたという背景があるのです。

(中略)

【情報に迷ったら原始人を思い出そう】
健康法や栄養とか運動法について、いろいろと流行り廃りやブームもあります。

Aという概念が入ってきて、「それは正しい!」と思ったら、同時に「Aというのは間違っている!」とった理論も入ってきたりする時代ですよね。
ひょっとしたら、あなたもどっちが正しいか分からないと混乱してしまっているかもしれません。

そこで、迷ったらぜひ「原始人」を思い出して欲しいのです。

そもそも肉体の進化は、私たちの社会の進化に追いついていません。
たかだか数千年前に始まった習慣には無理もあります。
ましてやこの10年、20年で始まった習慣では無理があるのです。

大体6000万年前の先祖の行動を想像してみれば、私たちが無理しようとしていることに気づき、その行動をストップすることができます。

例えば、食材のバラエティもそうですし、食べ合わせや、運動もそうです。

昔はきのみを積んで、どんぐりを食べて、ときどき野生の動物をしとめて食べていました。このようにローテーションしていたので、栄養に偏りはなかったわけですから。

ぜひ、そういった視点を持ちながら、より良いオーガニックライフを目指して頂けたらなと思います。

引用:リンク
「IN YOU journal」

参照:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=351249

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