安倍総理は19日、第1次政権とあわせた総理在任期間が明治時代の桂太郎と並んで憲政史上最長となりました。
安倍総理は、2006年に発足した第1次政権と、2012年末にスタートした第2次政権から現在に至るまでの通算在職日数が、19日で2886日となりました。これは明治時代、日露戦争時に総理大臣を務めていた桂太郎に並び、憲政史上最長となります。
「まさに経済最優先に取り組んできて、実際には経済状況を抜本的に改善することができた。こういうことが大きいというふうに思ってます」(菅 義偉 官房長官)
菅官房長官は長期政権の理由について、こう分析する一方、憲法改正など今後目指す政治的遺産、いわゆる“レガシー”について問われると、「自民党総裁としての任期は2年近くあり、まだ早いのではないか」とかわしました。