海中のナトリウムやヨウ素は生物が常温核融合で作り出したものである

太古の地球では、海水の塩分濃度は現在よりはるかに低かった。
現代の地学では、塩分は陸地の土に含まれているものを、雨と川が海に運んで堆積し、それで海の水が蒸発して濃度を濃くしたと説明している。
ところがこれでは海水中の塩分量は全く説明がつかない。

以下佐野千遥のブログリンクより要約抜粋。
海水中の塩分の含有率は3.5%である。ということは一リットル= 1000cm^3 の水の中に 35g つまり 16.3cm^3の塩分が入っている計算となる。
仮に底面が10cm X 10cmの容器であれば、底に0.163cm の塩が析出することとなる。つまり高さの比率にして海水全体の0.163cm/10cm = 0.0163 となる。
ところで大洋の平均的水深は約4000mである。海の水が全て干上がったとき海底にどれくらいの塩分が析出するかを計算すると、4000m X 0.0163 = 65.2m との答えが得られ、65メートルの塩の真っ白い結晶が地球上の全海底を覆うこととなる!
ところで地球の表面の7割方は海であり、陸地は3割方でしかない。地球表面の7割方の全海底を覆う65メートルの深さの塩が若し3割方の陸地から運ばれたものであったのなら、太古の昔、陸地の表面は深さ 65.2m X (7/3) = 152.13mつまり地下約150メートル まで塩で真っ白に覆われていたのでなければならない!
そんな陸地には陸上植物はおろか、いかなる生命も生息できない。しかし今日、陸地は真っ白く塩で覆われておらず、植物が繁茂し、あらゆる生命が、そして、その筋肉を動かして動き回るのにナトリウムNaを必要とするあらゆる動物が活動している。
つまり全く計算が合わない。

他方地上には岩塩が存在し、これは海底が隆起した結果生まれたものなので、太古の海の成分を示している。現在の海の水には大量のヨウ素が含まれているが、岩塩にはヨウ素が含まれていない。ヨウ素は生物に不可欠な物質である。
ところで、植物学では海草は海水からヨウ素を集める機能を持っている、と書かれている。
しかし、太古の昔、海中に海草が発生した初期にヨウ素を含んでいない海水の中で海草は一体どうやってヨウ素を集め得たのか?!集めるにも海水自体にその頃、ヨウ素が含まれて居なかったのだから、集めようがない。しかし今日の海水には海草が繁茂しており、海水には大量にヨウ素が含まれている!
更に今日地表で人間がヨウ素を何処で採取するかというと、天然ガスが取れる地域の地下水に含まれるヨウ化ナトリウム(NaI)からヨウ素(I)を分離して採取する。地表のそれ以外の地域には殆どヨウ素は存在しないからである。
ところで、天然ガスとはどのようにして地中に作られたかというと、太古の海草が分解されて作られた。その地下水のヨウ化ナトリウムも太古の海草からの物である。
つまり太古の海水にはヨウ素が含まれていなかったが、今日では海草が繁茂する海水には大量のヨウ素が含まれており、又今も昔もヨウ素は必ず海草に纏わる所のみに存在してきた。
ならば、海草は単にヨウ素を海水から集めているだけでなく、ヨウ素(I)を自ら作り出して(=常温核融合)来たと言う以外にないのではないか。
又、先述の海水の塩についての事実関係からも、海中の動物が塩分のナトリウム(Na)を(例えば地表に大量に存在するマグネシウムMgの原子核から陽子を一つ外す事により)常温核融合していると考えるしかない

参照:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=351177

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