プラスチックごみを石油に変える装置を日本人が発明!世界は変わる

プラスチックごみを石油に変える装置を日本人が発明!世界は変わる
確かに言われてみればプラスチックは元は石油だった
しかも実用化されている。
バックツゥーザフューチャーに出てくるごみで走る車を思い出した

ブレスト社のHPより

プラスチックを油に戻す方法は、プラスチックが開発された時臣から周知のことでした。
 原理は極めて簡単で、加熱することによって[固体]⇒[液体]⇒[気体]へと変化させ、最終的には気体を冷却して油に戻します。 その過程で炭素と水素が鎖のように何万個もつながっているのを分断し、 最終的に6~15個程度のつながりにします(ガソリン分~A重油分)。 これ以上小さくすると通常の気温では液体に戻らなくなります(メタン・ エタン・プロパン)。 この一連の作業をする機械が油化装置です。
スクール油田について
現在、神奈川県の某小学校では、給食時にでるプラスチックを回収して油に戻す『スクール油田』に取り組んでいます。 今までゴミとして捨てていた給食プラをもう一度使える燃料にする・・・ これが『スクール油田』です。 スクール油田で作られた油は発電機などで使用し、映画上映やわたあめ機の電力などとして利用されています。
 「このゴミの山がすべて石油になるなら、これはいい商売になるぞと。恥ずかしながら最初はあまり深く考えず、儲かりそうだという動機だけで始めた」 

 こう語るのは、2001年創業のベンチャー企業、ブレスト社の伊東昭典社長だ。同社の事業内容は、廃プラスチック油化装置、すなわちプラスチックごみを石油に戻す装置の製造と販売だ。 

 現在、同社の廃プラスチック油化装置は、国内約60カ所、海外約30カ所に設置されており、伊東氏の事業内容を紹介した動画サイト(YouTube)は世界中で視聴されている。再生回数は363万回を突破し、動画がアップされた2011年には、世界中からメールによる問い合わせが殺到。その数は約1万5000件を超えた。

シェアする

フォローする