【社会毒と家族】社会毒の問題を認識しだした人たちも、自分が正しいということの主張や押し付けに走ることがほとんどです。 そうすると家族内で対立が起こったりします

身近で最も重要なこと
 
講演をしていると必ず聞かれる問題としてこの問題があります。
健康を守っていき良い社会を作る上で身近なのに最も重要なこと、それは悪いものを食べないことでさえなく、良いものを食べることでさえなく、社会に情報を啓蒙することでさえなく、政治を変えることでさえありません。
一番大事なのは極小単位である家族、つまり親子の関係改善でありコミュニケーションの充実です。
これは社会毒を考えるとき最も重要なのです。
 
なぜかというとほとんどの方が体験したことがあるはずです。
片方の親が考えるようになり砂糖や牛乳や悪い肉、野菜の質や電磁波や放射能などを気を付けるようになると、片方の親やじじばばは「気にしすぎ」とか、「オカルト」だとか、「しょうがない」とか、「そんなわけない」とか、「医者に任せとけ」とかいいます。
これは予防医学を実践したり、食育治療したり社会を変えるための市民運動をやる以前で転んでます。
 
社会毒の問題を認識しだした人たちも、自分が正しいということの主張や押し付けに走ることがほとんどです。
そうすると家族内で対立が起こったりします。
特に妻側が先に気付くことが多いので、夫側はエラソ風ふかしながらこれを拒絶したりします。
ここに最も足りないことは知識ではなくコミュニケーションや会話であり、さらにいうと信頼関係そのものであります。
はっきりいえば妻よりも常識や医者を信じているわけです。
 
そんな家族が健康になったり、食べ物を変えて病気の予防をしたり、いわんや社会を変えるための行動が結果として出るなどありえません。
これらを実現するためにはコミュニケーションが重要ですが、ここにはいろんなやり方があります。
一番重要なのが腹を割って話すことであり、時間をたくさん作る事であり、日々家族の信頼を固着させることであるのは間違いないでしょう。
しかし家族や夫婦やじじばば関係というのはそれだけではうまくいかないものです。
 
つまりここで工夫が必要になります。
悪い言い方をすれば「嫁がいかに夫を掌で泳がすか」であり、「じじばばのバカなプライドをいかにくすぐるか」でもあり、「周囲の逆権威(私でも何でも)をいかに利用するか」でもあり、一番重要なのは演技だったりします。
ストレートに伝えても反発を招くだけなので、それが誇張であっても噓であっても、真実より相手に「疑問をもたせ気付くきっかけ作り」が重要になります。
真実論者はその時点でまだ子どもだと思えることはとても大切なことです。
 
そして最後に重要なのは、それでも聞かない人はほっておきましょうということです。
特に団塊世代にじじばばなんて、大概が頭が固いだけでなくばかなのだからほっとけばいいです。
それよりも疑問に思っているが答えを見つけてない人、病気になってなにかおかしいと思っている人、社会の暗部に引き込まれてしまった人、若者たちでこの社会に不満を感じている人、そういう人と会話を重ね人数を増やしていくことです。

参照:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2576894399060964&set=a.120998111317284&type=3&theater

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