サプリメントの是非・・・精神薬の依存や離脱症状や病気の話になった時、どうしてもサプリの話が出てきますが、これには功罪があることを知っていますか?

サプリメントの是非
 
精神薬の依存や離脱症状や病気の話になった時、どうしてもサプリの話が出てきますが、これには功罪があることを知っていただきたく思います。
基本的に私は高価なサプリも、サプリ頼りもすすめません。
東洋医学でさえもです。
パッチフラワーもハーブもカウンセリングもです。
もちろん私も使ってはいますが、第一にサプリは安全ではなく、第二にサプリは補助食品であり、第三にサプリはクスリの親戚であって病気の時にこそ使うものです。
 
薬害によってもたらされた医原病的脳ホルモンの不均衡や、種々の栄養不足や偏りによってもたらされる病気は、栄養素などで補うことで修正が可能です。
しかしそれは所詮サプリメントであり根本的治療薬ではやはりありません。
それらを知った上で一時的処置としてサプリを有効活用することが望まれます。
サプリにそれ以上の価値があるとは私は思っていません。
高価で詐欺っぽい栄養療法たちにわざわざ没頭する必要はないと考えています。
安価で良質なビタミン剤はちゃんと存在するのですから。
 
逆にいえば一時的に必要な人がいるのも確かです。
現在の食生活と健康状態、服薬状況等に留意し考慮するあります。
最も効果的なのは、食事から必要な栄養素を得ることです。
サプリとは一種の薬物である、しかも副作用が少ない薬物であるという前提に立てば、役立つところはたくさんあります。
要はサプリなら安全である、サプリなら健康になれる、サプリなら・・・という考え自体がすでに一つの洗脳なのだと気付くことです。
 
精神薬の禁断症状は根性だけでは無理な面があります。
そこで禁断症状を緩和するためにいくつかの手法を用いますが、そのひとつが栄養療法でありサプリです。
他にもいくつかの大病の場合、サプリを持ちいるということはあり得ると思います。
しかしやはりサプリも一つの化学物質であることは間違いない事実なのです。
人が作り会社が作り出したもの、それは決して古代文明の中にはみられませんでしたし、動物の中にも見出せません。
 
サプリをとることで体が軽いとか健康になったという人もいますが、禁断症状や後遺症をはずせば、それは覚醒剤を飲んでいる思想と大差ありません。
もちろん禁断症状などには大きな違いがありますが、思想は同根なのです。
これは揺るがしようもない事実であり物質主義の虜であるということです。
精神世界について述べるなら栄養が精神を支配するわけではありません。
しかし現世ではそのようなノリになっているようなので要注意です。

参照:https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/2570913439659060

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