解毒・・・放射能の防御対策一覧

これらは福島が爆発してから国家的なレベルで検討されたことは少なく、科学的根拠に乏しいという問題点がある。しかし可能性があるものやチェルノブイリで検討されたものに、いくつか方法論があるのでそれを紹介したい。またアメリカ軍の研究なども参照したい。また紹介したものの中にはネットワークビジネスの商品に含まれるものもあるので、ネットワークビジネスの問題を理解した中で使うなら使って頂きたい。ネットワークビジネスの諸問題については私は責任は取りかねるとしかここでは書けない。
このほかにもいくつかあるかもしれないが、当院では完全自然農の味噌、醤油、麹、ごま塩、玄米(古来種)、ケイ素、ブルーグリーンアルジ―やアロエベラ、キッズカーボン、低温サウナなどを取り扱っている。放射能は五年後から急速に病気を増やし、汚染地区の子どもが防御していない場合、孫やひ孫はほとんど病気や障害を抱えるのに、ほとんどの親たちは興味も持っていない。これらが病気になってから騒いだり治療をしてももう遅いといっても過言ではない。しかも安く防御できる方法はいろいろある。
まず微生物の摂取(=発酵食品の摂取)だが、日本の発酵食品も同様の考え方が成立するので、うまく料理に使っていただきたい。EM菌についてはチェルノブイリでも有名になった。乳酸菌の利用については飯山一郎氏などが有名だが、米の研ぎ汁から作る乳酸菌発酵豆乳ヨーグルトを推奨している。あとビール酵母なども外部被曝に効果があるという論文があり報告されている。この効果は活性酸素の除去が関係していると推測されている。
ケイ素は非常に興味深いミネラルである。シリカというのは二酸化ケイ素もしくはそこから誘導される物質の総称で、ケイ素補給のためのミネラル剤として市販されている。ケイ素材の摂取は放射能を減弱すると指摘されている。これは科学的には全く未解明で業者に聞いても同じことが言われる。しかし個々の事例を聞いていると、シリカの摂取をした人で、尿中被ばくのセシウム濃度が激減したという話を聞いている。
スギナ茶はケイ素の摂取に近い考え方があるが、それだけでなくミネラルバランスにとんだ解毒剤とも表現できる。ただしこれも汚染土壌があるとスギナがかなり汚染されるので産地が重要である。いわゆる農家の雑草の一つであり嫌われているが、自然界にいらないものなど存在しないという見本かもしれない。薬用としては茎や葉を用い日干しにして作成する。
活性炭による除去は解毒というより腸内からの除去が主目的である。代表的な商品はキッズカーボンになるが、私の知らないほかの商品も存在するかもしれない。キッズカーボン自体は特許もとっている製品であり、放射性物質や添加物や農薬などを吸着して、便と一緒に外に出してくれる効果がある。
スピルリナはチェルノブイリ事故や中国モンゴルでの核実験後に使われた記録がある。ただ当院ではスピルリナより強力成分として、ブルーグリーンアルジーを使用している。ブルーグリーンアルジ―とは藍藻類の一種であり、35億年前に誕生しミトコンドリアの起源や葉緑体の起源を含有している。BGAの注目されている理由はORAC(活性酸素吸収能力)が非常に高いということである。
アロエベラは海外では古くから薬草として利用されてきたが、放射能対策にもなるということがわかってきている。日本はキダチアロエが自生しているが、これは塗るのは良くても苦くて飲めないので、当院ではアロエベラなどを使っている。1950年代に放射線でやけど をしたウサギにアロエを塗りこんだ実験で、ケロイド化したやけどが修復されたという実験があるようだ。第五福竜丸が被爆したときにもアロエベラが使われたそうである。
五井野プロシジャー(GOP)は五井野正博士が発明した自然薬である。チェルノブイリで治療した逸話は有名であり、ウクライナでは番組も作られ英雄視されている。特許にかかわる問題があるので販売などはできないが、作り方としてはマンネンタケとトチバニンジンとカワラタケを6:3:1で煎じて薬にする。ちなみに黒霊芝でないと効果はなく、赤霊芝自体には薬草としての意味はあるものの、GOPの場合は黒霊芝であることが重要らしい。
重曹と天然塩のデトックス風呂は米軍のロス・アラモス研究所が、放射性物質対策として効果を認めた方法である。
低温サウナは汗の排出、脂肪の燃焼、血流促進、免疫力の向上などをもたらす手法である。特にサウナで特筆すべきは皆さんご存知「汗」であり、低温サウナの汗は脂溶性毒だけでなくミネラルや放射性物質なども排出していく。低温サウナの汗は、たとえばヘロイン中毒者の場合、汗からヘロインが出てくることも科学的に確認されている。また低音サウナの利点は長くは入れること、出たり入ったりしながらであれば数時間でも入れることであり、強力な解毒効果をもたらす。
安全な天然由来のビタミンC。
2010年3月に防衛医科大学より論文が発表され、.放射線障害に対し事前にビタミンCを摂取することが有効であるとしている。これも活性酸素対策として効果があるということだろう。
多くの薬草やハーブなど
多くの薬草などに放射能防護作用があるといわれている。ミネラルが豊富で活性酸素に対する防御効果を持っているからだろう。有名なものとしてはカッコウアザミ、アマランサス、ターメリック、エゾウコギ、ペパーミント、朝鮮人参、ショウガなどがあるが、はっきりいって無数にあり紹介はしきれない。

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